今も多くの人が芸術、学問、文化といった形でアイヌを今に伝えています。そのアイヌを今に伝える手段の一環として、私は「萌え文化」を提唱したいと考えています。
古くはSNK社の「サムライスピリッツ」に登場したアイヌの巫女「ナコルル」が世に広くアイヌを認知させた事は記憶に残っています。
確かに「ナコルル」は「正しいアイヌ」を伝えるには力不足だったと言わざるを得ません。しかし単純に「アイヌ」という名を世に知らしめるには多大な効果を発揮したのではないかと思います。
「アイヌ×萌え」
それは史実の、正しいアイヌを伝えるには力不足なイメージがあるでしょう。しかしアイヌという存在に興味を抱かせる「入門」としては有用な物であると思います。
日本の誇るオタクの文化をマイナスに捉えず、正しいアイヌを世に広めるための入り口としての役目を、若い感性で形にして頂きたい。そう思ってこのコミュニティを開設致しました。
イラスト、文章、ゲーム、考えうる様々な手段で貴方の心にある「アイヌ」を伝えて下さい。
【有名なアイヌが登場する漫画・小説・ゲーム】
・「サムライスピリッツ(ゲーム)」:ナコルル
・「シャーマンキング(漫画)」:ホロホロ
・「旋風伝(小説)」:※世界観、舞台のメインとしてアイヌをモチーフにしています。
・「KAMUI(漫画)」:※世界観、舞台のメインとしてアイヌをモチーフにしています。
・「王道の狗(漫画)」:※世界観、舞台のメインとしてアイヌをモチーフにしています。
・「大神(ゲーム)」:※作中にアイヌに酷似した国、カムイユカラの神の名が使われています。
その他、情報がございましたら宜しくお願い致します。