北海道を宇宙から眺めることができたら、
もっと気づくことができるはず。
北海道がオンリーワンでナンバーワンなこと。それは何?
他では真似ができないことは何?
豊かな森、豊かな海、豊かな農作物、鮮やかな四季の色彩。
そして、世界で最も「雪」という財産に恵まれた地域であること。
現に世界各地から北海道の粉雪に憧れてたくさんの観光客が訪れている。
札幌はスノーカルチャー都市として世界のモデルとなる可能性を秘めている。
「雪は雲でできているんだよ。だからスキーは雲の上を
滑っているのと一緒さ。つまり空を自由自在に飛んでいるのと一緒なんだ。」
三浦雄一郎さんが子供たちに話していた言葉。
スキーやスノーボードを始めると、冬という季節が輝き始める。
冬は待ち遠しく、愛おしい季節。儚く最も美しい季節。
雪が降ると町の全てが遊園地となり、芸術作品になる。
そんな僕たちのかけがえのない財産「雪」が今、危機に瀕している。
「地球温暖化」。
そして、地球温暖化が進んだとき、一番最初にできなくなるスポーツは
スキー・スノーボードだと言われている。
そんなの絶対にいやだ。
では、僕らにできることはなんだろうか?
それは、雪に触れた時、スキーやスノーボードで風を感じた時の心が震えるような感動を
表現し、ひとりでも多くの人に伝えること。
刻一刻と変化する雪の色彩と造形。馨しい雪の香り。雪の温もり。
知れば知るほど、触れれば触れるほど、その魅力を惜しみなく見せてくれる。
僕たちは、雪の魅力を表現することが地球環境に対する関心につながり、
そこから自然を大切にしたいという心となり、もっともっと切実な「雪をつなごう」
というパワーとなって、地球温暖化を防ぐ動きにつながっていくと信じています。
北海道、札幌は雪の国です。いつの季節もその素晴らしさに触れられる場を。
そんな憩いの場を、情報交換の場を、観光客が訪れる場を提供していきたい。
いつしか北海道に住む人々が雪のある生活をもっと誇りに思えるように・・・
「スノーラウンジ」は世界に誇るスノーカルチュアへの第一歩を踏み出します。
http://
困ったときには