減っていく時間。
自己との葛藤。
妄想し、内面世界に構築したコンセプト、空間構成。
限られた時間の中で高尚な思想を実現させるために、心のオアシスとして一部の学生から生み出された。
刹那的な現実逃避として大脳旧皮質に突き動かされ、高等生物ですら生存に関わる極限状態においては無意識下で手にすることが十二分にあり得る。
高名な建築家、磯崎新氏の著書“イメージゲーム”が提唱する理論を我々独自に研究し、論文として記したものである。
切羽詰まった局面においてこそ、冷静と情熱を兼ね備えて物事に取り組むため、一時的な休養を取ることを奨励する。
special thanks
杏さゆり/安藤沙耶香/磯山さやか/今宿麻美/甲斐麻美/加藤理恵/川村ゆきえ/木口亜矢/小泉麻耶/小阪由佳/KONAN/スザンヌ/辰巳奈都子/谷桃子/谷村美月/次原かな/長崎莉奈/原田麻衣/堀田ゆい夏/MARI/妄撮/八代みなせ/山本梓/吉井怜
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この論文は製本され、某大学建築学科☻研究室の
とある一角に潜んでいた。
しかし一夜にして常に移動し続けるボトムアップ的アルゴリズムを内包したため、processingによりmediaterクラスを書くことができなければ正確な所在を知ることは叶わない。
という話は一部の者の間で、まことしやかに囁かれる風評である。