NYはブルックリンのロフト「b.p.m」を拠点に"地下活動"を続けてきたたエクスペリメンタル・ダブ集団MainSpace。2007年信州・上田市で毎年8月に開催される野外音楽アートフェスティバルUEDA JOINTへの出演をきっかけに世界活動へと活動の輪を広げた。2008年4月にアルバムをリリースするエレクトロニック・ ジャズ・ダブ・バンドCHIMP BEAMSのリーダーMARIHITO、2007年ワールド・ミュージックの間で最も話題となったアルバム「P.D.P.」をリリースしたAKOYA AFROBEATのドラマーYoshio"Tony" Kobayash、同じくAKOYA AFROBEATのメンバーとして活動しORANGE PEKOE、YOSHIDA JIROのアルバムに参加するなど幅広いジャンルのアーティスト達と共演するトランペット奏者TAKUYA KURODA、THE TOYS、ULTRA BIDEやWARP時代のJIMI TENORのバンドで参加してきたギタリストSATORU ITOといった海外を拠点に活動する日本人のメンバーから成る。ON-U SOUNDやRIP RIG + PANICのような80年代のニュー・ウェーヴ、アンビエント、ジャズ、そして日本の民族音楽をジャンルにとらわれない発想で消化し、ダブの手法を用いて紡ぎ合わせた演奏からは無限の可能性を秘めている。