188cm・90kgと恵まれた体格から次々とホームランを量産する東海大相模が誇る天才スラッガー。北神奈川で“原辰徳2世”とも呼ばれる超高校級のスター候補生。
智辯和歌山高校・坂口真規選手とともにプロ注目大型内野手として知られている。丁寧なプレーとチームの主将としてのリーダーシップなど心技体を高いレベルで有していると評される。また、投げてはMAX147km/hと肩の強さも見せており、攻守走でプロ野球界からも高い評価を集める。
2008年北神奈川大会決勝で慶応高校に敗れ、3年連続夏の地方大会決勝での敗退となったが、それをバネにプロ野球での活躍が期待される。
当初は系列である東海大学への進学が有力視されていたが、一転してプロ志望届を提出。2009年度プロ野球ドラフト会議にて巨人・ソフトバンクによる競合の末、巨人が交渉権を獲得。入団が有力視されていた中、やはり最終的に入団し、現ニューヨークヤンキース・松井秀喜外野手がかつて背負っていた背番号「55」を継承する。
2009年シーズン中にデビューし、2軍では早くも大砲としての片鱗をうかがわせる活躍を見せる。読売ジャイアンツの未来の4番候補として期待を背負う若きバッターである。