1997年新田真也 (Vo&G) , 小澤 祐介(G) により結成。
バンド名は、二人共飛び道具キャラである事に加え、”高飛車な態度に
角が立つ””縦にも横にも斜めにも聴衆を揺さぶる”といった意味から
命名される。
2003年3月、 1stアルバム 「飛車角ライブ」(BYTZ RECORD BYTZ-1008)
(ライブ録音盤)を発売。
以降精力的なライブ活動を経て、現在は新田"アニキ"真也(Vo&G)、
小澤祐介(G)、藤原 "JARA" 裕之(Ds)、ふじー友子(B) のメンバーとなり
2008年7月に待望の2ndアルバム『雲と泥の間』(BYTZ RECORD/
BYTZ-1015)をリリース。
「俺は異端のまま王道を行く」と豪語する新田の気概や、 「一個人として
まずは真っ当な社会生活者であろう」と胸を張り続ける小澤の自負は、
そのまま飛車角のエンターテイメント性の背骨であり、ともすれば日陰者
である事に居直って自己愛の発露に終始しがちな音楽表現とは一線を
画している。
その稀有で滑稽な存在感こそ、手練のミュージシャン達からも苦笑混じりに
注目される要因だろう。
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