松姫を愛でるコミュニティーです♪
松姫は、武田信玄の娘としてうまれるわけですが、
武田信玄と織田信長が同盟を結ぶことになった際に
信長の嫡男である信忠と婚約をします。
2人は手紙のやりとりをして徐々に心を開いていくようになり
直接会うこともなかったけども、
心が通い合うようになったと言われています。
松姫が比較的人気がある理由は
やはりここらへんなのでしょうね。
信忠との恋愛感情・・・
2人が会っていたはずがないという考えの影に
実は2人は会っていた。
そして恋人同士のように愛し合っていたという考えもあるようです。
ここではあえて
2人が愛し合っていたと考えようではありませんか。
お互い離ればなれ
必死の思いでたま〜〜に会えるわけですね、こっそりと。
そしていつか本当に結婚出来る日を楽しみに待っているわけです。
そのころ、松姫のパパである武田信玄と徳川家康の間で戦いが起こります。
三方ヶ原の戦いです。
ここで信長が信玄の味方をすれば良かったのですが
家康に援軍を出してしまいます。
その結果・・・
信玄と信長の仲は最悪なモノとなります。
するとどうなるでしょう・・・
そうです。
松姫と信忠の婚約は反故にされたのです。
失意の中
戦火を逃れるようにして
松姫は八王子にやってきます。
この八王子の地で
かつての婚約者、信忠を想いながら暮らしていると
こんなニュースが飛び込んできます。
本能寺の変勃発!!!
織田信長自刃!!
そして
・・・
・・・
・・・
信忠も自刃!!!
本能寺の変で松姫のかつての婚約者であった信忠は亡くなってしまったのです。
天目山の戦いにおいて武田勝頼は自刃し、
本能寺の変で最愛の人を亡くし、
松姫は出家します。
武田家、信忠の冥福を祈ったといいます。
そんな松姫を支えた人物には八王子千人同心のTOP大久保長安もいたとか。
松姫は56才まで行き、1616年に亡くなります。
シェイクスピアや家康と同じ年に亡くなっているんですね。
まさに戦国時代を生きた悲劇のヒロインである松姫ですが、
今は八王子の信松寺でひっそりと眠っています。
こっちの世では幸せになれなかっただけに
今頃天国で信忠さんと一緒に幸せになっていてくれたら嬉しいですね。
八王子市には松姫のお菓子もありますよ。
松姫巡りの時は是非探してみてくださいな♪
TOP画像は八王子市役所の近く、「つるまき橋」の松姫像です。