アメリカンバイクといえば、ハーレー・ダビッドソンが有名ですが、アメリカにおいて最初に誕生したバイクメーカーこそ「インディアン」なのです。1953年の廃業から46年経った1999年に奇跡的に復活するも、業績不振から2003年に再び姿を消しました。不運な歴史をもつインディアンですが、再度2009年の復活に向けて動いているようです。インディアンモーターサイクル社は、50のディーラーを配置する準備とともに、2008年のクリスマスシーズンには、インディアン・チーフを発表するようです。また、詳細は明らかにしていませんが、確実に手にしたいオーナー向けに、1,000ドルのデポジットによる予約権の販売を開始しています。
1901年 INDIAN誕生
インディアン・モトサイクル社、アメリカ・マサチューセッツ州スプリングフィールドに創立。
1952年
インディアン・チーフの生産を中止。
インディアン・スカウト生産中止。
1953年
インディアン、工場閉鎖、製造中止。
1999年
異なるオーナーによって46年ぶりに「インディアンモーターサイクル」が復活し、製造が始まる。
2003年
奇跡的な復活をしたインディアンでしたが、経営は失敗に終わり、再びオートバイの生産を中止しました。この年がインディアンの最終モデルとなる。
ポラリスインダストリーより生産開始。
新しいIndian Motorcycleの歴史の始まり。
サンダーストローク111エンジン搭載のチーフ、水冷エンジン搭載のスカウト。
大型カウル付のチーフテン、フルドレスのロードマスター生産開始。
フラットレーサーレプリカFTR生産開始。
大型水冷エンジン搭載のチャレンジャー生産開始。
116エンジン搭載の新チーフ生産開始。