マニエリスム初期の画家ロッソ・フィオレンティーノ
(Rosso Fiorentino,1494-1540)のコミュです☆
ポントルモと並びマニエリスム第一世代を代表する画家。
初期はフィレンツェでデューラーなどの作風を学び、鮮烈な
色彩で悲壮な視線を向ける、幻想的で独創的な人物像を
描きました。1524年からローマに移り、ラファエロの弟子や
パルミジャニーノと交遊を築き、礼拝堂などのフレスコ画
を制作しました。しかし1527年のローマ略奪に遭いイタリア
国内を彷徨します。1530年に辿り着いたヴェネツィアで
同朋のアレティーノに再会し、彼からフランス国王フランソワ
1世を紹介され、国王の希望もありフランスのフォンテーヌ
ブローへ赴き、共同制作者を率いて宮殿内の壁面装飾を
行ないました。これは後に、フォンテーヌブロー派と称される
画流を形成するきっかけとなり、フランス美術の方向性に
大きな影響を与える事になります。
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