かつて少女の象徴であった長い髪。
それに憧れ、きっといつかと夢見るものの、
日々、ただそれだけで価値のある美しさは失われていく。
少女は自分一人が惨めであることに嫌悪し、
また孤立することに憂鬱を覚える。
「役に立たないものは愛するほかない。」
今日もまた、一つため息とともに、落とすべきを探すのである。
どうも毛先の傷みが気になるロリータさんに捧げるコミュです。
◆基本条件◆
少女のようなものが好き
自分の頭を守っているのは、髪というか藁かもしれないと思う