不思議な鞍馬山
春は咲きあふれ渦巻く雲珠桜(うずざくら)。夏は緑。秋は紅葉。冬は雪。鞍馬山は約2億6千万年の昔 海底火山の隆起によって生まれ 太古からの霊気に充ちあふれた山。また人々は「天狗さんがいはるお山」と親しんでいる。宝亀元年(770)鑑真和上の高弟鑑禎(かんてい)上人により鞍馬寺が開かれた。牛若丸が天狗に武術を習ったエピソードは今も語り継がれている。
京都の奥にある鞍馬山は山岳信仰 山伏による密教も盛んであった。そのため山の精霊である天狗もまた鞍馬に住むと言われる。鞍馬に住む大天狗は僧正坊と呼ばれる最高位のものでありまた鞍馬山は天狗にとって最高位の山のひとつであるとされる。
住所:左京区鞍馬本町1074 叡山電鉄 鞍馬駅下車 徒歩30分
連絡先:075-741−2003
拝観時間・料金:定休日なし(霊宝殿は月曜、12月12日〜2月末日休み)
愛山費
●一般 (高校生以上 200円・中学生以下 無料)
●団体割引(20〜49人 160円)(50〜99人 120円)(100人以上 100円)
●障害者本人は無料 鞍馬ケーブルご寄進一口(片道乗車 100円)
そうだ 京都、行こう。鞍馬・貴船
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鞍馬山の聖石群
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鞍馬寺
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