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火と水 の 終わり
ヒダミ ノ オハリ
終わりとは調和すること
飛騨美濃尾張=火と水の調和
飛騨の山人族
美濃の川人族
尾張の海人族
山と海をつないだ川人族のネットワークが鍵を握っていた...
そんなメッセージが先ほど天から降ってきました。
私は自分自身、美濃と尾張にかかわることにいつも動かされてる気がしてます。
それぞれが動き出していて、もし新しい動きがあったとしてもすべて意味があると感じてます。
初めて思いついたりひらめいたんじゃなくって、やっぱりどこか深いところで縦横無尽につながってて、その土地の持つ記憶やら私たちの細胞に刻まれた記憶やら...
そんな大それたことどうやったらいいのかわからないけど、mixiのコミュでひとつの形にできたらと思ってます!!!
人はみな、父なる太陽と母なる大地から生まれ
海と山を往来し、川と共に生きる
マハリテメグル
水は命のみなもと
川は古からの神聖な禊の場
今後世界中で枯渇がはじまり、最も危険で大切だとされるのが水資源といわれています。
だとしたら、緊急課題としてまずは自分の足元から見つめ直してみませんか...
このコミュは、日本でも有数の大河川「木曽川水系」に生きる人々と文化、衣・食・住をつなぐための木曽川水系(木曽三川)流域ネットワークです。
もちろん、同じかわんちゅ文化として賛同される方がいらっしゃれば、世界中のあらゆる地域・国籍・人種を問わず、はたまた宇宙人の方でも(むしろ希望)ぜひぜひ参加してください!
▽はじめまして★ご挨拶の場所
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▽告知コーナー★イベント、講演会、呼びかけなど
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まぁ、コミュ設立当初はでっかいこといってましたが、路線はそのままにもっとゆる〜〜〜くいこうと思います(笑)
早い話が、水や川をキーワードにしてつながれば、難しく考えずとも自然と流れができる気がしています。
そんな管理人はというと、現代社会ではがんばらずに生きながら自然の中に出るととたんに小さな人間となるようなやつです。
とういことで、このコミュの基本コンセプトは「理屈抜きでとにかくなんでも楽しむこと」とします!!!
▽管理人便り(2008年06月27日)
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▽管理人メッセージ(2008年04月10日)
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▽コミュ名変更のお知らせ(2009年02月12日)
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コミュ名の「美濃」とは、現在の岐阜県という意味ではありません。
北の飛騨と南の尾張はもちろん、列島の東西をつなぐという意味での中間の土地が美濃であり、どうしても要となるからです。
基本的に地域を限定した理由は特にありません。
管理人が生まれ育って住んでいるから。
いえいえ、それだけではありません。
あるときこう思ったのです...
岐阜が好き愛知が好きと、まるでそれぞれが県境で別れている。
でも長良川が好き、木曽川が好きとなるとエリアは一気に広がります。
揖斐川も含めた木曽川水系の上流域から河口域を含めれば、なんと5県にまたがります。
宇宙から人工衛星で見た木曽川水系は、水源の山から伊勢湾へと大きな木の形に見えてきます。
この考え方でいくと、木曽川水系はひとつの大きな生きもの。
私たちはその細胞のひとつ。
そんな川と共に生きてきました。
となると、いったいいつからこの広大な川と一緒に暮らしはじめたのか、過去にさかのぼってあるべき姿を模索してみたくなります。
縄文時代の海からやがて濃尾平野となり、現代の川へ受け継がれてきたもの。
蛇行する川は近代に固定されるまで、自在に流れを形を場所を変えながら、生きものとしての循環の中にありました。
その自然の川の流れに添って人々は暮らし、行き交い、様々な文化が生まれました。
しかし、現在は失われゆくものがあまりにも多いと思います。
その自然や伝統といったものに、もう一度流れを取り戻したい。
そんなことを考えるためのコミュをめざします!
■美濃の川人(かわんちゅ)族とは
分水嶺の山を源とするひとしずく。
毛細血管のように川へと流れ、たどり着いたのが海。
水の流れは山で始まり海で終わる。
また空では雲に、地下では水脈となる。
天と地がつながって循環し続けます。
人も海から川へ、川から山へという、水の流れとは逆の流れも併せ持っていた。
海の民は新天地の山をめざし、山の民となっても海と交流し続けた。
古代人は、長いことこの循環の中で生きてきた。
それを可能にしたのが川の役割。
川は近世まで、人と物資を運ぶ最大の交通手段でした。
縄文のころ、濃尾平野は海のただ中。
今の木曽三川中流域が河口域。
だから「水の終わり」が「美濃尾張」となった。
海と山をつないだ川の民、かわんちゅ。
農耕と共に定住がはじまると、そこに美濃と尾張の国を創った。
海人(うみんちゅ)から川人(かわんちゅ)へ!
猿投神社に伝わる養老元年(717年)の尾張古図。
かつて、濃尾平野が海であったことを物語っています。
この地図からは、木曽三川に至る歴史と伝統文化を知る上で、ひとつの道しるべともなると思います...
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そして現在。
揖斐川、長良川、木曽川の三河川を幹川とした「木曽川水系」は、通称「木曽三川」と呼ばれています。
山地では峡谷をなし、それぞれ濃尾平野を南流し、日本最大規模の海抜ゼロメートル地帯を貫き伊勢湾に注ぐ、流域面積9,100km2 の日本でも有数の大河川です。
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地元の神社巡りをしていると常識が覆されて、自分の中の記憶が一気によみがえることがあります。
幾多の歴史を背負った神社の前に立っただけで、何も知らなくても感じることがあります。
だから歴史も神話も過去ではなく、現実であり未来だと思います!!!
しかしそれだけでは点でしかないわけで、自分の中だけでなく外に向けてもつないでいくことが大切だと感じています。
中世などは実際に、山の民・川の民・海の民が定住しているところへ芸能や信仰を伴った「遊行の民(遊民)」が行き来しました。
そんな古き良き文化が再現される場となればと願っています...
それではインデックスコーナーへ!
■木曽川水系の現在
▽木曽三川 〜木曽川水系とは
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▽徳山ダム⇔長良川河口堰=木曽川水系連絡導水路
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▽設楽ダム着工へ 〜建設費3,000億円超の近年稀な巨大ダム
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■未来へつなげるためのキーワード:
【山、川、田、畑、井戸、池、蛍、ビオトープ、干潟、里山、雑木林、自然林、鎮守の森、川の樹…】
▽海とつながる山河と大麻(ヘンプ) 〜持続可能な循環型の山里づくりへ!
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▽小原の循環する森作り
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▽地元学と「川の樹」 〜水のゆくえ、水の経路図づくり
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▽水源の山は、天然の巨大な貯水タンク
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▽アシリ・レラさんの言葉 〜アイヌの聖地、沙流川からのメッセージ
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▽川はだれのもの?
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▽「EM」による水質浄化、土壌改良について
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▽廃天ぷら油で地球一周 〜バイオディーゼル・アドベンチャー
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■川を身近に楽しむためのキーワード:
【川ガキ、郡上八幡、吉田川、新橋、飛び込み、ハザコ(オオサンショウウオ)、ハリヨ、ネコギギ…】
▽水辺へのいざない★川との楽しいつきあい方指南
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▽春うららかなお花見日和
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▽こちらホタル★情報局
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▽鏡岩水源地と水の体験学習館
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▽川開きと花火大会
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■伝統文化にふれるためのキーワード:
【お祭り、風土、地産地消、身土不二、伊勢のお木曳き、舟小屋、川湊、渡し舟、川舟、鵜舟、船大工…】
▽鵜飼い★談義
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▽郷土料理「ふな味噌」
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▽郡上の徹夜おどりに流れるスピリット
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▽麻の占い 〜伊太祁祖神社の管粥(くだがい)神事
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▽長良川と美濃和紙の織りなす伝統の世界
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▽奥三河の花祭 〜霜月神楽と湯立神事
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■地域伝承を残していくためのキーワード:
【アクア説(水生類人猿説)、山の神、水神、田の神、河童、ツチノコ、荒神さん、龍神、ミクマリ神、瀬織津姫、三河、天白、矢作川、徐福伝説、浦島太郎伝説、桃太郎伝説…】
▽水の神様、河の童、カッパ伝説
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▽七夕民間信仰 〜水辺の棚機女(たなばたつめ)
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▽雨乞いの芭蕉(ばしょう)踊り
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▽川まつりと天王祭
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▽籠守勝手神社と十五夜のおかご祭
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▽大矢田の喪山伝説
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▽高賀山信仰と魔物伝説
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▽犬山の桃太郎神社と大神実命 〜栗栖の桃山に伝わる桃太郎伝説
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▽ヒミコと桃太郎 〜“桃”でつながる纏向と吉備と尾張の関係
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▽浦島伝説とホアカリノミコト 〜龍宮へ行った彦火明命と亀に乗った倭宿禰
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▽元伊勢「尾張国中嶋宮」の伝承地
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▽安倍晴明の晩年とそのルーツ
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▽中将姫の美濃逃亡譚 〜願成寺の誓願桜と當麻曼荼羅
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▽ミカツ姫とホムツワケのアズラ伝説 〜美濃尾張をつなぐ出雲神話
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▽日のお下がりと月のお下がり(太陽と月のウンコ) 〜日吉の「日の宮」と月吉の「月の宮」の伝説
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■歴史をめぐるキーワード:
【金華山、伊吹山、位山、乗鞍、シナド(風の民)、日抱尊、白山信仰、高賀山信仰、谷汲山信仰、日本武尊=倭建命(ヤマトタケル)、両面宿儺(リョウメンスクナ)、織田信長、円空上人、東海道、中山道、佐屋街道、美濃街道、鮎鮨街道、塩の道…】
▽猿投神社の尾張古図
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▽古伊勢湾の安曇族と隼人族
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▽古代海人族の尾張氏と「草薙の剣」
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▽葛城の高尾張邑と尾張氏
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▽尾張氏の末裔に生まれた源頼朝 〜熱田神宮の大宮司職
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▽クシミカタマとミカボシに隠されたニギハヤヒ
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▽石神イワクラ巨石信仰 〜山から河へ、そして海から山へ
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▽縄文系の飛騨と弥生系の美濃 〜ミトコンドリアDNAから見た母方のルーツ
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▽金山巨石群の古代太陽暦
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▽朝鳥明神の冬至祭(岐阜県揖斐川町)
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▽飛騨の位山と両面宿儺
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▽日抱の御魂鎮め 〜飛騨丹生川の伊太木曾神社と乗鞍大神=日抱尊
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▽恵那山にまつわるイザナミとアマテラスの胞衣伝説
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▽白山信仰を巡る縄文の女神像
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▽長良川から見た円空と飛騨のエンクサマ
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▽水の祭祀をしていたムゲツ氏と円空入定の弥勒寺
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▽美濃源氏「土岐氏」と中世の岐阜
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▽式内社美濃国厚見郡三座について
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▽二つの手力雄神社
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▽東山道 〜古代の陸路あづまのやまつみち
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▽鎌倉街道 〜河川堤防を利用した中世の古道
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▽入鹿池に沈んだ入鹿村
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▽天正の大洪水と木曽川治水史 〜羽島・羽栗(葉栗)という地名について
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■関連コミュ:
朝鳥明神
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金山巨石群
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縄文族ネットワーク [太陽の道]
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