フリードリヒ・エンゲルス(独:Friedrich Engels,1820年11月28日 - 1895年8月5日)は、ドイツ出身のジャーナリスト、実業家、共産主義者、思想家、革命家、国際的な労働運動の指導者。カール・マルクスと協力して科学的社会主義の世界観を構築、労働者階級の歴史的使命を明らかにし、労働者階級の革命による資本主義がもたらした発達した生産力の継承と資本主義そのものの廃絶、共産主義社会の構築による人類の持続的発展を構想し、世界の労働運動、革命運動の発展に指導的な役割を果たした。
(ウィキペディアより)
著書(岩波文庫のもの)
『イギリスにおける労働者階級の状態(上下)』( 一條和生,杉山忠平 訳 岩波文庫)
『フォイエルバッハ論』(松村一人 訳 岩波文庫,1960)
『家族・私有財産・国家の起源』(戸原四郎 訳 岩波文庫, 1965)
『空想より科学へ』( 大内兵衛 訳 岩波文庫, 1946)
『住宅問題』(大内兵衛 訳 岩波文庫, 1949)
『ドイツ農民戦争』(大内力 訳 岩波文庫, 1950)
『自然の弁証法(上下)』(田辺振太郎 訳 岩波文庫)
『反デューリング論』(粟田賢三 訳 岩波文庫)
マルクス,エンゲルス 共著
『共産党宣言』(大内兵衛,向坂逸郎 訳 岩波文庫、1951)
『資本論綱要』(向坂逸郎 訳 岩波文庫, 1953)
『ドイツ・イデオロギー』(廣松渉 編訳 小林昌人 補訳,岩波文庫, 2002)