「3の倍数と3の付く数字だけアホになります」
「3の倍数と3の付く数字だけアホになり、5の倍数だけ犬っぽくなります」
「3の倍数と3の付く数字だけアホになり、5の倍数だけナルシストになります」
「3の倍数と3の付く数字だけアホになり、8の倍数だけ気持ち良くなります」
「3の倍数と3の付く数字だけ憤りを感じます」
「3の倍数と3の付く数字のときだけアホになり、8の倍数だけすごく疲れます」
渡辺 鐘(わたなべ あつむ)
ジャリズム結成前ハマっていた『スクール☆ウォーズ』や『東京湾ブルース』(テレビ朝日)などのテレビドラマ等を良くコントのネタにして書いていた。コントがあるバラエティ番組に携わることが多いため、「コント作家」とも呼ばれている。番組に出演する際は「渡辺あつむ」、構成作家としては「渡辺鐘」とそれぞれ名義を使い分けている。
ますだおかだの増田英彦とは同じ中学校の同級生。中川家とも同じ中学校で渡辺の弟は中川家礼二と同級生。
第一次ジャリズム時代は「声がデカい」ということで有名であったが、放送作家専業時代のラジオでは出演者に配慮してボソボソとしゃべることも多かった。兼業である現在は比較的自由に話していることが多く、長く関わっている雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!!では第3の出演者といえるほどである。
コントでは声色を使い分けて多彩なキャラクターを演じている。素は芯のある優れた声質で、それを活かしたネタも多い。例えばジャリズムの代表的なコント「葬式DJ」は、渡辺がリアリティ溢れるDJを違和感なく演じる事で成立している。
世界のナベアツ
ジャリズム再結成後はシルバーのスーツにチョビ髭という出で立ちで登場するようになり、ネタ中に事あるごとに自らを「世界のナベアツ」と自称するようになる。
2007年後半から「世界のナベアツ」というキャラクターでネタ番組(「あらびき団」など)に出演。