金剛型巡洋戦艦/高速戦艦

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詳細 2021年7月24日 11:00更新: 明治時代に端を発する金剛型巡洋戦艦/高速戦艦のコミュニティです

艦歴が長く第一次世界大戦にも参加
巡洋戦艦から高速戦艦へ改装と紆余曲折へながら近代戦艦として名を馳せる
連合艦隊の老艦でありながら太平洋戦争では東はハワイ西はセイロンまで世界は狭しと活躍
その任務は航空戦隊の前路哨戒から飛行場砲撃、艦隊決戦までさまざまに及ぶ

その中で特筆すべきは、金剛型４隻の戦艦は常に最前線にあり、戦いの中で消耗され戦いの中で失われていった『戦』艦であることであろう

その勇戦をたたえ、現在は海上自衛隊の護衛艦にその「こんごう」「はるな」「きりしま」「ひえい」の名は受け継がれている

そんな金剛級の美しき艦影をあなたのコミュニティに加えませんか

略歴

『金剛』一番艦
1911年１月17日　イギリス・ヴィッカース社で起工
1913年８月16日　竣工、日本へ向かう
1914年　第一次世界大戦にて哨戒任務につく
1941年12月　太平洋戦争勃発に伴いシンガポール方面に進出するも会敵に恵まれず
1942年10月13日　『榛名』とともにヘンダーソン飛行場を砲撃
1944年10月25日　レイテ沖海戦で米空母ガンビア・ベイと駆逐艦を撃沈
1944年11月21日　台湾海峡で潜水艦シーライオンの雷撃により沈没

『比叡』二番艦
1911年11月４日　横須賀海軍工廠で起工
1914年８月４日　竣工
1914年　第一次世界大戦にて哨戒任務につく
1933年１月１日　ロンドン海軍軍縮条約の影響で練習戦艦に
1937年４月１日　改装され戦艦として復帰
1941年12月～　太平洋戦争勃発に伴い第一航空艦隊の護衛にあたる
1942年11月12日　第三次ソロモン海戦で敵艦隊を壊滅させるも航行不能になり(誤報説あり)自沈、太平洋戦争における日本軍初の戦艦喪失となった

『榛名』三番艦
1912年３月16日　川崎重工業神戸造船所で起工
1915年４月19日　竣工
1915年　第一次世界大戦にて哨戒任務につく
1920年９月12日　訓練中に爆発事故
1941年12月　太平洋戦争勃発、シンガポール方面へ向かうも会敵に恵まれず
1942年６月５日　ミッドウェイ海戦にて損傷
1942年10月13日　ヘンダーソン飛行場を砲撃
1944年１月25日　あ号作戦に参加、マリアナ沖にて損傷
1945年７月28日　呉軍港空襲にて大破着底する
1946年７月４日　解体、戦後復興の資材となる

『霧島』四番艦
1912年３月17日　三菱長崎造船所にて起工
1915年４月19日　就役
1941年12月　太平洋戦争勃発、比叡とともに空母護衛任務に就く
1942年11月15日　第三次ソロモン海戦で新鋭戦艦２隻と交戦、不利な状況ながら「サウスダコタ」を大破させるも砲撃が集中し撃沈される
本艦は、日本軍で唯一、戦艦同士の戦いで撃沈された艦である