重要なお知らせ
当コミュは高校生の交換留学についての正しい情報を届けるために始めました。10年経った今では被害の実態を扱った他サイトやブログも目にすることが多くなりましたので、2018年8月をもって一旦休止することにしました。ただ、更新しないからといって閉鎖する必要はないと考えました。ここに集められた皆様からの意見は大切な情報です!引き続きご覧いただけたらと思います。公開中のHP「高校交換留学被害者集まれ」については今までどおりです。これからも宜しくお願いします。
公開中の新しいホームページ
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これまで応援していただいた皆様方へ
知識もろくになく世間のことも何も知らない私がここまで続けられるのはどうしてだろう?!自問自答しながらの10年でした。何といっても拙い文章にもかかわらず辛抱強く応援してくださった皆様のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。長いあいだ本当にありがとうございました。つきましては、今後すべてのご連絡は下記の新しいホームページにて対応いたします。それでは宜しくお願いします。
公開中の新しいHPでは
被害の実例、留学団体の実態、ALT(外国人英語講師)問題なども扱っています。
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留学してよかった、という書き込みばかりで、
こんなはずではなかった、という体験談は殆どないですよね。
じっさい、高校生留学の被害者はいっぱいいるのに。
「皆に羨ましがられて行ったのに今さら格好悪くて言えない」「留学させてくれた親をがっかりさせたくない」等、言いにくいこともあるでしょう。
「性的虐待を受けた」場合などは、泣き寝入りになることからもわかるように、被害が大きく悲惨なことほど表に出ることはありません。
そしてこれらのことは、留学団体にとって非常に好都合なことなのです。
さて、青少年の留学が有意義なものになるためには、何よりもまず、留学プログラムの質が保証されなければならないのに、実際はそうではありません。
このことは、元斡旋団体員や現留学関係者の情報からも明らかになってきています。
たとえそれなりに満足な留学だったとしても、多かれ少なかれトラブルや被害はあったはずで、それほど留学プログラムが破綻していることを皆が知るべきだと思います。
留学団体側の落ち度が、学生の(時にはホスト側の)責任であるかのように転嫁され、ほとんどのトラブルが正当化されています。
本人に非がなくとも、度重なるホストチェンジ、ファミリーチェンジが当然の事のように行われるため、落ちついて勉強することも、友人やホスト家族との信頼関係を築くことも難しくなります。
現地スタッフに、ホスト家庭でドラッグが使われている、レイプされそうになった、メイドやペットのように扱われていると伝えても、親に電話をするな、日本の団体に連絡するなと怒り、強制帰国だと言って脅すので我慢するしかありません。
当然の権利を主張したために、一方的に早期帰国させられたケースもあります。
親は子供から連絡がないので留学生活は順調だと思い、日本側の団体も何が起きているのかを知らない、あるいは黙認しているかのどちらかで、現地での悲惨な状況は子供が帰国するまでわかりません。
このように、本来は自立を促すための「何事も自分ひとりで解決する」という事前教育が、いいかげんなプログラムの隠れ蓑になる側面を持っています。
最近では、食品偽装をはじめ、数々の不正も内部告発によって明るみになってきていますが、高校生の交換留学被害者は、日本の未来を担う子供たちであるということを忘れてはいけないと思います。
じつは、この文科省が支援している高校生の留学団体は、つい先ごろ問題になった公益法人「漢検」と同じ非営利団体なんです。
にもかかわらず、関係者のモラルの低下により、被害やトラブルが意図的に隠蔽されています。
とうに行き詰まっている交換留学制度そのものに無理があることは、関係者であればもちろんわかっています。子供たちの酷い状況も知っています。
それなら一旦中止し、改善策を模索すべきでしょう。
ところが、留学したい高校生がいる限りは続けることが使命であって、これこそボランテイア精神であると口を揃えていうはずです。
非営利団体、ボランテイアといえば、無条件で、薄給で働く職員、多くの支援活動者も集められます。この仕組みをうまく活用しない手はないからです。
確かに表向きにはほとんど儲けはなく、どちらかと言えば赤字と聞かされています。しかしこれにはカラクリがあるはずです。
でなければ、一部の団体役員への高額報酬、退職金が存在するわけがありません。
どこかで誰かがいい思いをしている。それもごくわずかの者だけが・・・・
年間およそ4千人(ずっと減少傾向にあり最近では3千人前後)の高校生が利用するだけとはいえ、それでも被害が子供に与える影響を考えると、深刻な問題ではないかと思っています。
情報が広がることにより、外部からの批判等で組織のあり方が見直されることを目指しています。
それにこのことは、単なる被害問題というだけでなく、言葉だけが一人歩きしている日本の国際化を問うことにもなります。
使用人同然にこき使われる、犬猫のようにあっちこっち預けられる、ろくに食べさせてもらえないので買い食いするしかない・・・・このような状況を、留学関係者だけでなく留学生側も許しているからです。
このことがもうすでに、国際感覚から遠く離れていることにも気づいて欲しいと思います。
まず、知ってください
それから決めてください
被害者、これから被害に遭うかもしれない子だけでなく、
国際社会の常識としても知っておいてください。
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だから、このコミュは被害者だけのものだけではありません。
青少年の留学について、意見をお持ちの方も参加してください。
とにかく、被害の実態を知ること、情報公開することから皆でやり始めましょう!
そうすることは、留学先でトラブルの解決法に悩んでいる人たち、あるいは留学を考えていて事前に情報を集めている人たちにも役立つことでしょう。
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2010年5月16日の米国務省からの規制案に、米国YFUが反発!
既存の高校生交換留学プログラムに対し、2010年5月16日、米国務省は新たな規制を提案しました。
この規制案について、米YFU(代表者マイク・フィネル氏)は、ホストファミリーがボランティアであるYFU及び同様の留学事業団体に多大な影響があるとして反発しています。
フィネル氏は、米YFUは常に留学生の安全と保護を保証しているとして、
指紋や犯罪履歴要チェック等の今回の規制に対し、ボランティア関係者に反対運動を呼びかけています。
以下に関連記事
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米メデイアは被害が社会問題化していると指摘 CNNニュース(動画)
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米のコミュニティサイト「CSFES」で被害情報を知ろう!
04〜現在までの被害例が、CSFES(Communites for Safety of Foreign Exchange students)のトップページのサイド「Headlines of Abuse」 に書かれています。文科省が支援する「高留連」でおなじみの留学団体名がいくつも載っていることが確認できます。
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これまで応援していただいた皆様がたへ
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