甲状腺機能亢進症・副甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症・副甲状腺機能低下症に罹った人の情報交換を目的としたコミュニティです。
この病気で悩んでいる方、一人じゃないですよ〜!
【甲状腺機能低下症(橋本病)】
甲状腺ホルモンの産生が不十分なために起こる自己免疫疾患。全身の新陳代謝が衰え、体重の増加、便秘、冷え症などがあらわれる。皮膚や毛髪は乾燥し、脈拍は遅くなり、手がうずいて痛む手根管症候群やまゆの両端が次第に抜けるなどの症状も特徴として挙げられる。特に高齢者では錯乱、もの忘れなど、アルツハイマー病や認知症と間違えられやすい徴候が生じる。治療としては、不足している甲状腺ホルモンを薬として服用する。
【甲状腺機能亢進症(バセドウ)】
甲状腺機能亢進症の代表的な病気がバセドウ病です。この病気は、甲状腺臓器の特異性な自己免疫疾患のひとつで、1000人中2〜6人いると言われています。バセドウ病を患うと、甲状腺ホルモンを必要量より大量に作りすぎ、血液中に多く流れ、全身の新陳代謝を活発にさせる為に様々な症状が現れます。
【副甲状腺機能亢進症】
過剰に副甲状腺ホルモン(PTH)が分泌されることにより起こる代謝性疾患。上皮小体機能亢進症とも呼ばれる。副甲状腺の異常を原因とする原発性副甲状腺機能亢進症とカルシウム代謝の破綻を原因とする二次性副甲状腺機能亢進症とに区別される。
【副甲状腺機能低下症】
主な症状は低カルシウム血症によるもので、手足のこむら返り、ぴりぴりするしびれ感、けいれん(テタニー)発作などがみられます。ひどい場合には全身性強直性(きょうちょくせい)(強くこわばる)のけいれん発作が起こり、意識を失うこともあります。このため、てんかん発作と間違えられることもあります。そのほかに白内障(はくないしょう)や大脳基底核(だいのうきていかく)の石灰化などもみられることがあります。
偽性副甲状腺機能低下症のなかには、オールブライト遺伝性骨異栄養症(いでんせいこついえいようしょう)と呼ばれる低身長、短く太い首、第4、5指の短縮などの特徴的な体型がしばしば認められます。この場合、ほとんどは遺伝性で同じ家系内に発症がみられますが、副甲状腺機能、カルシウムが正常で体型の異常だけが遺伝することもあります。
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