もうひとつコミュ作ってしまいました
これは大学のゼミの課題で作った作品です。でも、中々ゼミで見せるのは恥ずかしいのでこちらにも載せてみました!
テンペストに載せるのも良いかと思いましたが、混乱が生じるといけないので新しく作っておきます☆
………ああ、終わらない
まあ、よろしければお付き合い下さい
基本はテンペストワルツと変わりません。どうか両作品と温かい目で見てやって下さいな
魔術と科学が混在する世界イクシアル……そこには精霊が存在する。
精霊はあらゆる者の強い意志に感応し、その者に奇跡をもたらした。人類はそれをソウルエレメント(精霊元素)と呼んだ。
人類はその未知の力を探究し、やがてそれを糧にして飛躍的な発展をと遂げた。イクシアルに存在する大小六つの大陸の人々は、交流こそ無いもののそれぞれが栄えていった。
だが、その繁栄の陰で人類はそれぞれの思惑の元に、凄惨な戦いを繰り広げてきた。これは、その戦いが引き起こした事件の一つを記すものである。
登場人物
トキオ・ゲッシュファルト……元ベルネーア王国軍人にして騎士。大陸戦争終結後傭兵となり大陸各地を放浪する。しかし、ノルン守護騎士団団長のコルカ・ポートレに捕まってノルン守護騎士団就きの傭兵となる。風のソウルエレメントを統べる。年齢二十六歳
カエデ・レシュタル・ベルネーア……ベルネーア王国を統べる女王。先王ゴッドベルトと真っ向から対立し、和平による解決を唱えた王女派のリーダーでもある。先王の崩御後、女王の座に就き連邦との間に条約を結び、ノルン連邦樹立の立役者の一人となった。現状のノルン連邦の情勢を憂いている。光のソウルエレメントを従えている。年齢二十三歳。
コルカ・ポートレ……ノルン守護騎士団団長。アルディナの戦神と呼ばれ、大陸中で名の知れた猛将の門下生だった。大陸戦争時にはアルディナ連邦軍ベルネーア遠征軍マルティーニ戦隊で作戦参謀として従軍し、その才能を開花させる。ノルン守護騎士団を立ち上げ、メンバー集めに四苦八苦している。エレメントの属性は不明。年齢も不詳。
ベルクロス・ウィンストン……ベルネーア王室護衛隊隊長。元王国警備隊に所属していたが、作戦指揮能力を買われ戦争に従軍。終戦後は所属先に戻ったが、王室護衛隊にスカウトされた。エレメントとは契約しておらず、二丁拳銃の使い手。年齢二十五歳。
エイサルド・ビスカス……ノルン連邦軍事委員会ベルネーア王国代表委員。かつてベルクロスと同じ部署で上司だった。戦況の悪化で彼も戦争に駆り出されたが、ロジスティックスという流通関連の部署に就いていた。軍の主だった幹部が戦犯として逮捕されてしまったため、軍事顧問兼委員として任務に就いている。年齢五十七歳。
ベノス・ユンカール……軍事委員会アルディナ連邦代表委員。五十代が多い委員会の中でコルカを除く唯一の三十代。戦争時は総司令部の作戦参謀として活躍。ベルネーア侵攻計画を立てた。戦後は、軍事企業インビジブルセブン社のCEOに就任、たった五年でノルン大陸中に支社を持つ巨大企業に成長させるという偉業をなす。年齢三十二歳。
レクシア・ボルフィード……ベルネーア革命戦線の総司令官。かつてベルネーアの東方の軍神という異名でアルディナ軍に恐れられた。闇のソウルエレメントを操る。戦争時には先王派に属していた。年齢三十二歳。
フードの男……所属・年齢・ソウルエレメントの属性、全てにおいて謎な人物。
革命戦線に武器を提供する等、かなりの資金力を備えているようだ。自分の書いた筋書き通りに行かないと気がすまないらしい。
困ったときには