ラジオメーター

詳細 2015年4月13日 15:23更新: 光でガラス球の中の雲母羽がくるくる回転する素敵オブジェ、ラジオメーター(ライトミル、光風車)を愛でるコミュニティです。

ラジオメーター(ライトミル)は1875年にウイリアム・クルックスによって発明された。彼はこの発明品を光熱測定器(RADIOMETER)として使用することを考えていた。現在では測定器としては使用されず、大衆の科学的なオブジェとしてヨーロッパの人々に愛されている。
ラジオメーターのガラスの中は半真空状態になっている。ガラス中の羽根は雲母で作られ、片面は黒く、もう一つの面はシルバー色になっている。光熱スポットがこの羽根に照射されると黒い羽根側ではガス分子を吸着し、シルバーの羽根側では反射する。黒い羽根側はより多くのガス分子を吸着するため羽根はスポットに対して遠ざかる方向に回転する。(参考URLhttp://www.pazworld.com/shop/rm/rm1.html)

Lichtmühlen
radiometer
lightmill