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機動戦士ガンダムSEED
初登場は第34話。プラントの首都アプリリウス市で療養生活を送っていた主人公キラ・ヤマトが、ザフトのアラスカ攻撃の報に接し「戦場に戻る」決意を固めた際に、ラクス・クラインの手引きによって本機を奪取、以後愛機とした。
続く第35話で初陣。ザフトの地球連合軍本部制圧作戦「オペレーション・スピットブレイク」の渦中に割って入り、その戦闘能力でザフト・連合軍双方を圧倒。連合の大量破壊兵器「サイクロプス」の発動から両軍の将兵を救うべく奔走した。以後、地球連合軍を離反したアークエンジェルと行動を共にし、オーブへ向かう。
第37から40話の「オーブ攻防戦」では、オーブ軍と共に連合の侵攻部隊と対峙。途中から戦列に加わったアスラン・ザラのジャスティスガンダムと共闘して連合軍の新型GAT-Xシリーズを撃退する等、オーブ防衛戦において活躍した。しかしオーブ軍は、連合軍の圧倒的な物量に抗しきれず宇宙への脱出を余儀なくされ、本機はジャスティスと共に、撤退する残存兵力の殿軍となって連合軍の追撃を振り切り、共に宇宙へと上がった。
第41から46話では、L4コロニーで、新型GAT-Xシリーズを擁する連合の新鋭艦ドミニオンと交戦する。第46話においては新型GAT-Xシリーズとの戦闘により頭部と左翼を損傷してしまう。
続く第48話から最終話の「第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦」では、ミーティアを装備し戦闘に介入、プラントに向けて放たれた核ミサイルの阻止に尽力した。更にザフトのジェネシスを破壊すべく出撃し、ラウ・ル・クルーゼの駆るプロヴィデンスガンダムと戦闘状態に陥るが、機体を大破されながらもプロヴィデンスを撃破している。
戦後、その活躍は伝説化され、ミネルバ内の会話等からザフト軍内においても、また小説版第二巻のカガリを連れ去る際の記述内容からオーブ軍内においても語り草となっている様である。
本機が奪取されなかった場合の本来の搭乗者としては、ザフト最高評議会議員エザリア・ジュールの子息イザーク・ジュールが有力視されていたと言われる。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
本作での初登場は第13話。前大戦の後、機体は回収・修復され、アスハ家別邸の地下シェルターに封印・秘匿されていた。ラクス暗殺を意図した特殊部隊の襲撃に際して、キラの手で封印は解かれ、特殊部隊のMS・アッシュの部隊をあっさりと一蹴。その圧倒的な戦闘力の健在ぶりを見せ付けた。
続く第14話では、カガリ・ユラ・アスハの結婚式に乱入しカガリを連れ去る。大西洋連邦との同盟締結を目前に控え情勢不安なオーブを、補修・改修が終了したアークエンジェル共々脱出する。
次の登場は第22話と23話。ファントムペインとオーブ派遣軍との連合艦隊がミネルバと対戦するダーダネルス海峡の戦場に舞い降り、オーブ艦隊に向けられたミネルバの陽電子砲タンホイザーを発射寸前で破壊した(この際、ミネルバクルーに死傷者が出ている)。更に戦闘を止めさせるべく両軍MS部隊を攻撃した。
第26話では、宇宙へ上がるラクス搭乗のシャトルを援護して、ザフト・ディオキア基地のMS部隊を撃退。
第27と28話では、クレタ沖での連合・オーブの同盟軍対ミネルバの戦闘に再び介入。アスラン・ザラのセイバーガンダムを大破させる。
第32話においては、親プラントを表明したユーラシア西側の都市を次々と殲滅して行くGFAS-X1デストロイを阻止すべく、ベルリン上空でこれと対戦。ネオ・ロアノークのウィンダムを撃墜し、更に、デストロイを撃破する。
第34話ではザフトから敵と認定され攻撃にさらされるアークエンジェルを守りつつ、インパルスとの一騎打ちに及ぶが、シンのインパルスの機体特性を生かした戦法に敗れ、シールドごと機体腹部を貫かれて撃破された。その後、本機の残骸はストライクルージュによって回収され、キラは軽傷で助かっている(撃破される直前に咄嗟に核エンジンを停止させた為。
型式番号 ZGMF-X10A
所属 三隻同盟・エターナル(SEED)
アークエンジェル(DESTINY)
建造 ザフト
生産形態 試作機
全高 18.03m
重量 71.5t
ジェネレーター ニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジン
ジェネレーター出力 8826kW
装甲 フェイズシフト装甲
武装 MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御用機関砲×2
MA-M20 ルプス・ビームライフル
MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル
M100 バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲×2
MMI-M15 クスィフィアス・レール砲×2
対ビームシールド
ミーティア・ユニット
搭乗者 キラ・ヤマト
困ったときには