中国南宋以来、もっとも偉大な儒学者として尊敬を集める朱子。
しかし、日本では「朱子学=封建的」のイメージがあります。
そのような誤解を解き、朱子の本質にせまるコミュニティです。
朱子は名を熹(き)といい、字は元晦、晦庵と号した。
安徽省の出身だが、生まれたのは父の任地である福建省尤渓である。
父(韋斎)も篤学の士として知られる。
朱子に多大な影響を与えたのは父の友人の李延平。
李延平が学んだのが羅従彦で、その師匠が楊亀山。
楊亀山の先生が程明道である。
これらの学問を貫く思想として、
彼らは単なる知識・功利のために学問をするのではなく、
体現・体得を重んじた知行合一を目指した。
「小学」は中国古典でも貴重な一冊。
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