アメリカピッツバーグ出身の26歳
その名はジェロ(JERO)
日本人以上に日本人らしい演歌の魂を持つと言われる彼は、
祖母が日本人というクォーターで、
幼少の頃から演歌に親しみ、
大好きな祖母を喜ばせるために演歌を歌い始め、
自身もその魅力に惹かれるようになったという。
2007年12月24日(月)に放送された
『未来報道2007・ニッポン・新HERO伝説』(日本テレビ系)の中で、
注目の新人演歌歌手として紹介されたジェロ。
本場アメリカのブラック系ヒップホップアーティストにしか見えないルックスと
たたずまいでスタジオに登場。
ゲストのタレントらが半信半疑で見守る中、
「釜山港へ帰れ」(チョー・ヨンピルが歌った演歌の大ヒット曲)を歌い始めると、
スタジオ内は「エーッ」という驚きの声で騒然。
外国人が歌う際にありがちなカタコトの日本語ではなく、
発音からコブシ、お辞儀の仕方や手の振りまですべて完璧な、日本人顔負けの熱唱だったからだ。
さらに石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」も披露し、
歌い終えた後にはゲストのみならず、観覧客も総立ちになって拍手を送った。
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