田舎町の寂れた商店街にあるデパートの催事場で、小学三年生の私が衝撃と動揺を受け感動した「山田かまち」展。
すぐに「17歳のポケット」という本を購入して読み漁りました。
今でも何度も読み返してはその時々で新しい思いを感じます。
知ったときにはすでにこの世にいなかった「山田かまち」。
もっと知りたいという衝動だけが、悔しいです。
上京してすぐに『山田かまち水彩デッサン美術館』に行き、
使用していた「机」を目前に涙が溢れました。
【感動】
人を感動させたいなんて、
それはおもしろくない発想。
それよりも、
自分が感動したい。
人を感動させるという行為はない、
ただそう思いこんでいるだけである。
この詩には、いつ読んでつけたのか、赤いボールペンで囲みをしてある。
一番好きな詩です。
世の中には素晴らしいギターリストの方がたくさんいるし私は音楽がとても好きです。
でも誰の音よりも、「山田かまち」がかき鳴らすGUITARを聴いてみたかったと
本気で思います。
17歳で彼の命を奪う原因になったGUITAR。
どんな音をだしていたんだろう…?
どんな些細なことでもいいのです。
「山田かまち」の何かを教えていただけないでしょうか!
*山田かまち水彩デッサン美術館
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