シンガーソングライター 『ミクロ』
洋楽のsoul,R&B,Black Musicなどに影響を受けながら、日本語の表現力や美しさを歌を通して伝えていきたいと考える。
ライブ情報や視聴、ミクロからの報告事項などをここでupしてきまっす☆
ホームページもありまっす!
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以下、友人ミュージシャン、吉田忠弘氏によるレビュー。
ライブレポート!in shibuya crawl 07.05.16
ミクロ、という高校の時ずっと一緒のクラスだったアーティストを観にいった。結構前から一人でライブ活動していたらしい。R&B、ブラックミュージック、ソウルなどに影響を受けながらも日本語の歌詞で歌うスタイル。というのが前情報。
実際に観て思ったのは…、
R&Bというわりにリズムワークは非常にイージー(ギター一本の弾き語りだし…)で聴きやすい。なのでR&Bが苦手の人でも難なく世界に入っていけそう。例えるなら、骨格が割とポップスで出来ていて、肉付けがR&Bっていう感じ。だがボーカルのメロディは非常に複雑な構成を持っている印象。おそらくブラックミュージックからの影響と思われるが、アドリブくささはなく、自分で決めておいたラインを忠実にトレースしているようである。さらに日本語の歌詞なのでこの点は洋楽にはない新鮮さがある。
とはいっても、ミクロは多角な視点をもってライブに臨んだ方が楽しめそうだ。ミドルテンポの曲をフィンガーピッキングで軽やかに歌いこなすレパートリーもあり、それが彼の魅せたい音楽なのか、ただ自分の側面としての音楽なのかどうか今はまだわからないが、これからに期待の持てるアーティストであることは間違いない。