香樹院徳龍師(1772−1858)は真宗大谷派の最高学位である講師であった学僧にして、妙好人に匹敵する豊富な語録をのこした僧侶である。香月院深励の弟子。
豊かな学識によって浄土真宗の宗教体験を表現しているその語録は真宗の求道および信心の溝さらいにふさわしいテキストである。
本コミュは百華苑出版の『香樹院金言録』のなかのことばを管理人がアップしし、それをメンバーが味わうことを目的とする。
教学論争、個人攻撃は禁止。お味わい(浄土真宗の主観的理解)をおたがいに出しあい、聴きあい、深めあうことを期待する。
キーワード
信前 信後 獲信 信心決定 後生の一大事 自力 他力 称名 念仏 はからい 自力疑心 雑行 雑修