『子連れ狼』(こづれおおかみ)は
1970年9月から1976年4月まで
「漫画アクション」誌に連載された時代劇漫画。
小池一夫原作、小島剛夕画。
ドラマや映画もいいけれど・・
やっぱり「子連れ狼」は原作の漫画が最高だ!
という人のためのコミュ!!!
小島剛夕さんのイラストなくして子連れ狼は語れない!
そう思う人たちは即参加♪
川は海に注ぎて波となる
大きなうねりの波
小さなうねりの波
寄せてはかえし 絶ゆる事はない
人の生命もこの波に同じく
生まれては生きて
死んではまた生まれる
ほどなく父の五体は物言わぬ屍となろう
だが父の生命は波に同じく
来世という岸頭(がんとう)に向かいて
また生まれ変わるべくうねっていく
五体死すとも父の生命は不滅なのだ
おまえの生命も然り
我等の命は絶ゆることなく永遠に不滅なのだ
皮破るるとも血を噴くともうろたえるな
父の五体倒るるもひるむな
父の眼 閉じらるるとも
父の口ひらかぬとも恐れるな
生まれ変りたる次の世でも
父は父
次の次の世でも
我が子はお前ぞッ
わしらは永遠に不滅の親と子なり
拝 一刀