鳥山 明(とりやま あきら、1955年4月5日 - )
日本の漫画家、キャラクターデザイナー。
愛知県西春日井郡清洲町(現・清須市)出身・在住。
愛知県立起工業高等学校デザイン科を昭和49年に卒業。
血液型A型。妻は漫画家のみかみなち。
第27回(昭和56年度)小学館漫画賞受賞『Dr.スランプ』。
【代表作】
『Dr.スランプ』
『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)など
【概要】
1978年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)
に掲載の読み切り『ワンダー・アイランド』でデビュー。
ゲームソフト『ドラゴンクエスト』シリーズを第一作から
キャラクターデザイナー(モンスターも)として1986年より
現在に至るまで活躍。
【主な作品等】
Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』の二作品は
国民的大ヒット作となる人気を博した。
初の連載作『Dr.スランプ』は当初より人気沸騰。
アニメ化もされ、少年マンガであったが少年少女問わず
幅広い読者、視聴者に大きな支持を得、アニメ最高視聴率
『36.9%』を記録、歴代アニメの平均視聴率で3位を獲得。
社会現象を巻き起こす国民的漫画となった。
『Dr.スランプ』終了後、間もなく始まった『ドラゴンボール』は
当初はアンケートでも大きな反響は無かったが徐々に地球を守る
バトルを中心とした物語となることで人気が爆発。
特に少年層から圧倒的な支持を掴み、メディアミックス路線でも
大成功を収め多数のテレビゲーム、キャラクターグッズになった。
1981年から1999年までは作品は違うがフジテレビ系列で
毎週水曜19:00?19:30は鳥山の作品が放映されていた。
『ドラゴンボール』の人気は世界に拡大し、アメリカでは
Lycosの検索ランキングで1位になったこともあり、
(アジアや欧米、モロッコなどイスラム圏の国でも人気)
世界的な知名度を誇る。
現在はゲームのキャラクターデザインや原作者として
著作権管理などの仕事で多忙である。
【その他の作品】
『COWA!』(短編集)
『カジカ』(短編集)
『SAND LAND』(シリーズ化)
『ネコマジン』(シリーズ化)
『天使のトッチオ』(絵本)
『Pink』(アニメ化)
『アックマン』(シリーズ、ゲーム化)
『キャッシュマン』(短編)
『龍神少年(ドラゴンボーイ)』(短編)
『ギャル刑事トマト』(短編)
・・・etc
【キャラクターデザイン】
『BLUE DRAGON』
『ドラゴンクエスト』(シリーズ)
【小ネタ】
愛知県唯一のプラモデルメーカーである
『ファインモールド』のロゴマークも手がけている。
自らを鳥人もしくはガスマスクをつけたロボットに擬して
自分の作品に登場させていることがある。
困ったときには