我は東京くん也
大学入っても生活がかわらない我は東京くん也
地方からきた人に秘かに優越感を抱いていたのも束の間、いつのまにか抜かれていた我は東京くん也。
大学生になって一人暮らしするのを夢見て、その必然的必要性がない事実を日々痛感していった我は東京くん也。
「光熱費」とか話題にしてみたい我は東京くん也。
「実家暮らしのありがたさがわかった」が実際のところまだわからない我は東京くん也。
「したいならすればいいじゃん」そうなんです我は東京くん也。
帰るとご飯ができている我は東京くん也。
洗濯に出したらたたまれて返ってくる我は東京くん也。
みうらじゅん氏の言葉を借りるところの
「不幸なことに不幸なことがない」
貴族階級的愚痴の我は東京くん也。
東京くんがぼやいていたらどうかせめて聞き逃してあげてね