国立市消防団は団長以下124名で、国立市民の生命と財産を守るためできている組織であります。
一般に、国立市内に火災等災害が発生した場合には、消防団と消防署が消防活動等の任務に当たります。
これは、消防組織法で規定されていることで、各自治体は消防団の設置義務があるのです。そこで国立市においても、「国立消防団に関する条例」や「国立市消防団の組織等に関する規則」を規定し、消防団についての各種事項を定めています。
消防署とは、いわゆる職業消防で、消防活動自体が生業の組織です。それに対して、消防団とは千差万別の職業を持った、国立市内に居住する18歳以上の志操堅固、かつ身体強健な者で構成されています。
消防署の職員は時間で勤務しておりますが、消防団員は、夜中でも国立市内に災害があった場合は、速やかに出動しなくてはならず、時間的・精神的拘束はありますが。「自らが自らの郷土を守る」という自負と誇りを持てる、やりがいのあるボランティアなのです。(国立市HP抜粋)