■オオアリクイ(大蟻食、Myrmecophaga tridactyla)は、哺乳綱異節目アリクイ科オオアリクイ属に分類されるアリクイ。本種のみでオオアリクイ属を形成する。
■分布
アルゼンチン北部、ガイアナ、コスタリカ、コロンビア、スリナム、パナマ、パラグアイ、ブラジル、フランス(仏領ギアナ)、ボリビア北東部、ホンジュラス南部
■形態
体長100-120cm。尾長60-90cm。体重20-40kg。異節目最大種。吻端を除く尾を含めた全身は粗く長い毛で覆われている。肩から前肢にかけての毛は白く、その中に下顎から咽頭部、胸部にかけて黒い毛が生える。尾も含めた下半身の毛は黒や暗褐色。
顎には歯がない。その代わり吻端は非常に長く、嗅覚も発達している。舌も細長く60cmを超え、直径1〜1.5?の筒型の形状。舌は粘着質の唾液で覆われている。眼や外耳は小型。
前肢の5本の指には湾曲した4本の大きな爪があり、特に第2、第3指では発達する。移動する時は爪を保護するため、前肢の甲を地面に付けて歩く。
■生態
低地にある熱帯雨林やサバナ等様々な環境に生息する。他のアリクイ科の構成種と違い、地上のみを活動の場とするが、泳ぐ事そのものは上手。群れは形成せず、単独で生活する。通常夜行性だが、昼間に活動することもある。寝る時は体を丸め、尾で全身を隠すように覆う。外敵に襲われると後肢だけで立ちあがり、前肢の爪を振りかざし相手を威嚇する。天敵としてはジャガーやピューマ等の大型肉食獣が挙げられる。
食性は肉食性で昆虫類、主にアリとシロアリを食べる(一日に約3万匹)。匂いを頼りに蟻塚を探して前肢の爪で壊し、舌を高速で出し入れして捕食する。属名Myrmecophagaは「蟻食い」の意。
繁殖形態は胎生で、1回に1頭の幼体を出産する。幼体は生後1ヶ月程で歩けるようになるが、生後6-9ヶ月程は親の胴体につかまって過ごす。
■人間との関係
環境破壊により生息数は減少している。
動物園等で飼育されることもある。飼育下ではアリの調達が難しいのか肉、卵黄、ヨーグルト、果物、人工飼料等を液体にしたものを与えられることが多い。近年では本種の特徴を生かすため細長い透明な容器に上記の液状の餌を入れ、本種が食事の際に舌を高速で出し入れする様子を展示する形態も見られるようになっている。
なお、アマゾンのジャングルにはいると、オオアリクイが後ろから人間に忍び寄り、首筋から血を吸うというデマが時々見かけられるが、全くの作り話である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
僕らの心を掴んでやまないそのフォルム、あと生態。
こんなのに前肢を上げた状態で威嚇された日には
怖くておしっこ漏らします
オオアリクイに魅せられたちょっと駄目な人達の為のコミュニティです
信者もアンチも仲良く語らいましょう
※はじめましてはこちら
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