- 詳細 2022年8月27日 10:09更新
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それは今から15年前の1995年、環七から始まった。
東京博多ラーメン史の新たな1ページを開いた伝説の店「金太��」。
「田中商店」を経て、2004年、同じDNAを持つその種はここMAD CITY M戸に飛んだ。
かつて「ギトギトラーメン」の看板が目を引いた「成光」、「にぼしラーメン」といずれも数年で撤退を余儀なくされた立地。そこへ周囲100ｍに強烈な豚骨臭をまき散らす､「本物」の長浜ラーメンが果たして根付くものか･･･。M戸の文化的成熟度が試されていた。
そして、その店「福福」は、「本物」であるがゆえに生き残ったのである。
2008年からは「フクフク」となり独自の進化をたどりはじめる。今や在東京（千葉だけど・・・）博多ラーメンの新たな潮流の一端を走り続ける。
本家博多や、ラーメン・ランキングを超越してしまった進化の様にも思えるが、それはスープの純化であり豚骨の神髄の追求だ。
丼のスープを飲み干してみるがいい。丼の縁から底にかけてスジ状にたまっている顆粒は紛れもない骨髄である。こんなに「濃い」博多ラーメンは、博多にはない。
好き、嫌いのはっきり分かれる獣（けもの）汁。とろみを帯びたスープにブクブクと浮かぶ泡は「濃さ」の証明だ。これがM戸の地で開花した、ニュー・ウェーブ（古･･･）博多長浜ラーメン進化形なのである。（2010年9月）
博多長浜ラーメン フクフク
M戸市本町16-5
営業時間 平日 昼11:30〜14:00 夜18:00〜25:00
日･祝日 11:30〜22:00（通し営業）
※「とみ田」「兎に角」「二郎」の行列御三家に「まるき」「味処むさし野」「貴生」等、実力店、個性派店がしのぎを削るM戸駅ラーメン・エリア。
2008〜2010年、我孫子「てらっちょ」に、「じゃん家」「武蔵家」の家系2店も参入し、いまや人口1人当たりのラーメン数と豚骨スープ供給率は、全国有数といえるのではないでしょうか。
その中で、周囲の行列店をものともせず、ひたすら直球を投げ続ける、本物の、博多長浜ラーメン店「フクフク」を応援していこうという、血中豚骨濃度100％コミュです。
八柱には、同じ「金太��」の血を引く名店「もりや」が転入開店し、稔台には、フクフク初のセカンド･ブランド「トマト＆オニオン麺ポパイ」がいよいよオープン！ますます豚骨供給率アップのM戸で熱くラーメンを語っていきましょう。
いや、あんまり熱いのは苦手だ･･･
みなさん。いままでどおり、お店同様ゆるゆるとやっていきましょうw
千葉県松戸市の駅前にある本場博多長浜ラーメンや
千葉には本場のチェーン店はあるが個人出店したのはあまりない気がする
店内に近付いた瞬間から鼻につく豚骨のくっせーにおい
トロミがあるかのようなｺｯﾃﾘさと豚骨のにおい
博多ではおきまりのハリガネ、バリカタといった極細低加水のカタ麺
毎日でも食べたいラーメンであーる
初めての方はあいさつ一言よろしくお願いします
