2008/5/23更新
コムシとは双尾目(倍尾目)の昆虫?(土壌生物)のことで、その生態は不明な点が多い。
普通に暮らしてたら、たぶん、きっと、おそらく、一生お目にかかる機会が無いんじゃないかと思う。
また、一般に認知されていないので、きっと見ても、「これはコムシだっ」とわかる人はいないんじゃないかな。
まぁ図鑑には載ってますけど。
大学の卒論で、ナガコムシの一種について、不完全燃焼な研究をした(ぁ
きっかけは、大学のサークルで、その虫と運命的な出会いを果たしたから、かどうかはわからないが、もともと虫好きであったことから、その謎な虫に興味を魅かれた、ということにしておこう。
そのときに俺が集めた資料やデータなんかをここに丸投げしたら、もしかしたら発展するかもしれない。
なにかの役に立つかもしれない。
そう思いました。
どのトピックでも雑談はOKです。
長く深くなるようでしたら、適切なトピックに誘導するか、新規にトピックを作るかします。
【参加資格】
「コムシに興味がある人」
「虫に関心がある人(好き嫌い問わず)」
「その道の専門家、もしくは専門家になりたい人」
「趣味で虫をやってる人」
「脳に虫を飼ってる人」
などなど、特に参加資格はありません(マテ
生態、形態、分類、遺伝子、発生、生化学、進化などや農業、環境問題、政治経済までなんでもござれ。
老若男女問わず、もちろん職業も問わず。
大事なのは関心を持つことと考えます。
このコミュは興味の入り口に過ぎません。
----
【世界のコムシの分類】
日本語表記の箇所は日本産。☆は科を表す。
節足動物門(ARTHROPODA)
六脚上鋼(Hexapoda)/昆虫綱(Insecta)?
内顎鋼(Entognatha)/無翅昆虫亜綱(Apterygota)?
コムシ目(双尾目/倍尾目)(Diplura)
ナガコムシ亜目(Rhabdura)
ナガコムシ上科(Campodeoidea)
☆ナガコムシ科(Campodeidae)
ウロコナガコムシ属(Lepidocampa)
ナガコムシ属(Campodea)
クワヤマナガコムシ属(Metriocampa)
☆(Procampodeidae)
ミナミコムシ上科(Projapygoidea)
☆(Projapygidae)
☆(Anajapygidae)
☆(Octostigmatidae)?
ハサミコムシ亜目(Dicellurata)
ハサミコムシ上科(Japygoidea)
☆ハサミコムシ科(Japygidae)
ハサミコムシ属(Occasjapyx)
☆(Heterojapygidae)
☆(Dinjapygidae)
☆(Evallijapygidae)
☆ナミハサミコムシ科(Parajapygidae)
ナミハサミコムシ属??
日本からはコムシ目は4科13種が、世界的にはコムシ目は250種が知られている。
→現在、正確な分類・科属種数については検討中です。
北大とTree of Lifeの分類体系を参考にして改定
(2007年9月11日)
ニセハサミコムシ科がナミハサミコムシ科に??
OctostigmatidaeはTree of Lifeには表記されていない。
----
【コムシの特徴】
コムシ目は、体長3〜10mm、大きいもので30mmを超す、翅・眼を欠く、触角は数珠状で長い、口器は頭蓋の中に収まりほとんど外部に突出しない、10腹節で腹部末端に1対の尾角を持っている、腹節腹板後縁には1対の棘突起がある、とされており、ナガコムシ科は、腹部末端の尾角は長い糸状である、触角第3〜6節に触毛をそなえる、各肢の爪はよく発達する、亜跗節付属片の形態も多種多様に分化している、主に落葉や菌類を食べる、とされる。
ナガコムシは植物質を食し、ハサミコムシは捕食性とされる。
尾角の形状でナガコムシ(糸状)とハサミコムシ(鋏状)は容易に判別がつく。
[dir]昆虫・蟲コミュのコムシトピックの写真はハサミコムシ科の一種だと思います。種の判定は、顕微鏡で拡大して見てみないとなんともいえませんが(笑)
----
とりあえずコミュを作ってみたかった(笑)
で、似たようなコミュが無くて、俺にもできそうなジャンルは何だろうと考えた。
その結果こうなりました。
削除されないことを祈ります(ぁ
絶賛放置中です・・・。
今は余裕がなくて、サーセンw
困ったときには