ビーチレスリングに興味のある方、やってみたい方の
ためのコミュニティーです。人数が大規模になったら
独自のチーム編成での大会参加や大会主催、練習試合
を兼ねた親睦会などできたら良いかと思います。
★ビーチレスリング発祥とルール
ビーチバレー、ビーチサッカーなど、ビーチスポーツ
が盛んになる中、国際レスリング連盟(FILA)は2004年
8月にアテネで行った総会で、「気軽に、簡単にどこ
でもできる競技」として、ビーチ・レスリングを正式
種目に承認した。
試合場は、砂を盛った直径6メートルの円で、勝敗は
相手の肩を地面につけるか、投げ技で相手の体の一部
を二回地面につける、相手を二度押し出すなど決定。
試合時間は3分間の1ピリオド制。男子はトランクス
の水着、女子はワンピースかツーピースの水着を着用
して闘う。
スポーツとして世界最古の歴史を持つレスリングは、
古代ギリシャ・ローマ時代は砂に水をまいた試合場で
行われていた。ビーチ・レスリングは、この伝統を受
け継ぎつつ、発展途上国の人たちにもレスリングを受
け入れてもらう目的で、FILAの正式種目として採
用されることになった。
FILAプログラムへの「ビーチ・レスリング」の導入
歴史が始まって以来すべての大陸では伝統的な形態の
レスリングが、土、砂、おが屑などの上で行われてき
ている。ルールが単純なこれらの形態のレスリングは
今日でも多くの大衆を魅了している。そのためFILA事
務局は技術的な方法を必要とせず、どこでも行える形
態のレスリングを、これらの伝統的なレスリングの要
素を集めて「ビーチ・レスリング」として纏め上げる
ことを決定した。
この形態のレスリングは以下に寄与するものでなけれ
ばならない。
−レスリングの大衆化
−資金や資材などが乏しい国々でこのスポーツが実施
できるようにすること
−遊びや自然の活動などを通してクラブなどを活性化
すること
−国内のレスリングをシュミレーションできるような
新しい活動を国内連盟にもたらすこと
−新しいエキサイティングで人気のある種目によって
スポンサーをレスリングに引き付けること
ビーチ・レスリングのルールは下記の通り
(2006年7月に茨城県で開催した第2回全日本ビーチ
選手権は、各3階級で実施するなど、一部を特別ルールで実施しました)。
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【年齢グループ】
−10〜15歳 カデット
−16〜20歳 ジュニア
−21歳以上 シニア
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【体重階級】
責任者が参加者を2つの階級に分類する。
−軽量級
−重量級
計量は行わず、階級の分類は参加者の体格によって
分類し、簡便な方法で理想的な人数に分ける。
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【競技の種類】
−団体への加盟やライセンスの必要がない、すべてに
オープンなトーナメントまたは選手権大会
−国内達盟の登録選手のためのト←ナメントまたは
選手権大会
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【競技用ウェア】
男子の場合はアクセサリーのつかないトランクス。
女子の場合はアクセサリーのつかないワンピース
またはツーピースの水着
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【競技場】
砂の上。直径6メートルの円の中。
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【試合時間】
最長3分までの1ピリオド
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【試合システム】
試合は直接敗退式とする。
準決勝の敗者2名は3位とする。
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【男女レスラーの確認方法】
体重階級を分けた後、各レスラーには1から順に
(各階級によって異なる)番号をつけたバンドが配ら
れ、これを足首に付ける。試合後、敗者はバンドを
レフェリーに返却する。
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【審判】
責任者がレフェリーとして活動し、
その決定には抗議できないものとする。
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【勝敗の種類】
「ビーチ・レスリング」はスタンデイング・ポジション
だけで行う。勝敗は次のように決定する。
−フォール勝ち 選手の両肩が地面についたとき。
−投げ技 試合中に相手の体の一部を2回地面に付ける
ことに成功したとき。この場合、攻撃側のレスラーは
片膝または両膝を地面に付けることができる。
−場外。相手の片足を場外に2回押し出すことに成功
したとき。
−合わせ技 投げによって場外に出したとき。
−判定 3分間の試合が技が出せずに終了した場合、
両選手の攻撃の状況によって責任者が判定する。
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【禁止事項】
−キック、パンチ
−顔面および頭髪への攻撃
−オイルや滑り易いものを体に塗ること
−脱臼につながる恐れのあるホールド
−いかなる理由でも試合を中断することは禁止する。
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【順位】
軽量級と重量級それぞれで1位1名、2位1名、
3位2名を決定する。
両階級の1、2位同士が試合を行い、そのトーナメント
の最終的な勝者を決定する。
軽量級の1位対重量級の1位
軽量級の2位対重量級の2位
困ったときには