来日20周年をむかえるコンゴのアーティスト、B.B.モフランが母国に建設中の音楽学校があります。
その名もDiaspora Bokutani(ディアスポーラ・ボクタニ)。
この学校設立を支援していく有志のコミュニティ、それ
が、私たち「モニンガ・ヤ・ソロ」です。
「モニンガ・ヤ・ソロ」とは、コンゴの公用語リンガラ語で「ほんとうのともだち」という意味のことばです。
現在のメンバーはほとんどがモフランにアフリカン・ドラム(ジャンベ)を習っている主婦たちです。私たちには今のところ、活動資金源となるものが何ひとつありません。ですから、今、私たちにあるのは、「この素晴らしい学校を設立しようとしているモフランの助けになりたい」という熱いハートだけ。
でも、逆に、そこが私たちの活動の強みでもあります。
ただ、恵まれない人々に、お金を寄付する、という。そんな一方的かつ自己完結的な関係を結ぶのではなくて、
援助をする相手が、いつかはしっかりと自らの両足で立ち上がり、尊敬すべき友人として相互的な関係を結んでいける人となることを前提として、今、私たちができることをする。そんな援助の仕方はできないでしょうか。
互いに相手のことを思いやり、大切に思う、友達になりたい。本当に彼らにとって必要な援助とは何なのかを、真剣に考えていきたい。
そんな想いをこめて、私たちは自らを「モニンガ・ヤ・ソロ」と名乗ることにいたしました。
この趣旨に賛同していただけるならば、あなたももう立派な「モニンガ・ヤ・ソロ」の一員です。みんなでよい知恵、明るくて前向きなエネルギーを出し合って、モフランの壮大なスケールのプロジェクトを成功させましょう。