- 詳細 2012年12月28日 14:29更新
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現在の日本中世国家論は、簡単に申しますと………、
衰退する公家(天皇)、寺社〔古代的存在〕が新興の武家〔中世的存在〕に圧倒されるのが中世国家であるという石母田正氏の「領主制論」と
(簡単に言えば、貴族は衰退していった存在である、ということ。)
公家権門、寺社権門、武家権門がそれぞれ荘園を経済的基盤とし、対立点を抱えながらも相互補完的な関係があり、一種の分業に近い形で権力を行使したのが中世国家であるという黒田俊雄氏の「権門体制論」の二派に大きく分かれています。
このコミュは黒田氏の「権門体制論」を中心に中世史研究をしていこう……。と考えている方
もしくは既に研究されている方の交流のために作りました。
まぁ、堅っくるしい話もヨシ。雑談もヨシというなんでもアリなコミュです。
ご自由にどうぞ。
