1980年代後半から90年代終わりくらいまで、日本のアチコチに棲息していたと思われる超小型レーシングディンギー、サボ。
懐かしい〜 とか
憧れでした とか
いまも持ってます とか
時々乗ってます とか
バリバリ帆走してます とか
廃棄処分してしまいました とか
などなど、オーナーの数だけ、セールナンバーの数だけ、
サボを巡るストーリーがあると思います。
製造されて相当な年月が経っているフネですので、どのくらい生き残っているか知りたいと思いませんか。
また、どのくらいの方々が興味を持たれていたのか、各地で行われた選手権のエピソードなどもご紹介頂けると、きっと楽しそうですね。
ご参加、お待ちしております。
トピックの作成、コミュニティリンクの追加はご自由に願います。
ただし、ご挨拶はこちらで。
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製造元「ファクトリー・サボ」
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SABOT リグブック
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まさか、サボのセーリングレッスンに使っていた本がネットに載るとは、真鍋さんも太っ腹です。
ありがたや。
カートップするとこんな感じ。
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セーリングすると、こんな帆走をします【動画】
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●主要
全長 2.76m(9feet)
水線長 2.40m
最大幅 0.96m
喫水 0.10m
艇重量 22kg
艇材質 FRP
(セイル・マスト・ブーム・センターボード・ラダー等を除く)
●マスト長とセイル面積
(1)SABOT STANDARD
マスト2.50m(2分割)+セイル4.2?(名称:レギュラー)[バテンなし]
(2)SABOT RACING SPECIAL
マスト2.50m(2分割)+セイル4.2?(名称:レギュラー)[バテンなし]
マスト2.50m(2分割)+セイル5.0?(名称:ストラータR)
マスト3.40m(3分割)+セイル5.9?(名称:ビッグセイル)
(3)SABOT RACING MAXIMA
マスト2.50m(2分割)+セイル5.0?(名称:ストラータR)
マスト3.40m(3分割)+セイル5.9?(名称:ビッグセイル)
★セイルとマストの組み合わせには純正以外にも様々なものが存在した。
これらはファクトリー・サボに相談・特注したようだが、顧客とのコラボによる研究目的という要素が強かった。
・ビッグセイルを元にフルバテン仕様にした人もいた。
・ワイカートというウィンドサーフィン用マストを使うとブームが低くなるので、セイルに窓を付けた人がいた。
・ビッグセイルの1.5倍以上のドラフトを持つセイルを使った人がいた。
・サーフィングするときに抵抗にならない最小限のセールとして4.0?以下のものが存在した。
(そもそもサーフィング用として作ったものである)
【重要な注意】
SABOT STANDARDのマストとブームは、SPECIALとMAXIMAに入っている補強が省略されていますので、ストラータR/ビッグセイルを使う場合は注意が必要です。