喫茶店が好きです。カフェじゃなくて。
お姉ちゃんが珈琲を運んできてくれるスタイル。
布のお絞りが出てきたら最初に顔を拭く。
アイスコーヒーが最初から甘ったるいのは純喫茶の証。
純喫茶。喫茶店に「純」がなぜ付くのか。
昭和の遺物、ノーパン喫茶はメイド喫茶として優しく生まれ変わりつつあります。ノーパンに燃えた世代がメイドに萌える。どうしようもねぇ国だ。
スタバよりもルノアール。語らうならバーより喫茶店。政治の話も恋愛談義も珈琲の苦味が味を深める。あぁ喫茶店よ。スタバじゃ政治の話はできぬ。
カフェは時間をつぶしに行く処。
喫茶店は時間を愉しみに行く処。
1000円の珈琲なんてブルジョワですが
月に一度はそういう珈琲を飲むのも悪くない。
オススメの街は東京・池袋、皇琲亭や椿珈琲などの高級店、服部珈琲のようなこだわり店、横道にはいったところに散在している安くて古い純喫茶・・・。
あぁ池袋。60階ビジネスマンたちの打ち合わせよ。