ロベルト・メネスカル、ブラジル流にポルトガル語で発音するとホベルトとなる。
1937年生まれ。
かってのリオの「若大将」ホベルトは、良家に生まれて育ちも良くハイスクール時代からギターの腕が自慢。
カルロス・リラと一緒にギター教室を開催して、良家のお嬢様方のお相手に励みました。
マリンスポーツも大好きで、ダイビングが得意。
そして作曲家としての才能は作詞家のホナルド・ボスコリと組んで「小船」「二人と海」「リオ」など”海と太陽と恋”路線の名曲を多く作る。
レコード会社に就職して有能なプロデューサーとなったホベルト、80年代以降のボサノバの復興は彼の存在抜きには考えられない。
今日ボサノバという音楽が生き残っている事に対する、彼の功績は大きいものがある。
何回も来日を果たしているが、彼の音楽も彼自身も未だに青春真っ只中である。