Garth Hudson (1937.8.2-)
ガース・ハドソンは、カナダ生まれのロックミュージシャン。アメリカを代表するロックバンド「ザ・バンド」のメンバー。キーボード、シンセサイザー、アコーディオン、サックスなどを担当。
「狂気の教授」という仇名をもち、ステージでは優れたオルガン演奏を行う傍ら、練習では他のメンバーに演奏技法や編曲などを教えた。始め彼の真面目な雰囲気は周囲にとけ込めなかったが、だんだん認められバンドに無くてはならない存在となった。「ガースが入ってきてホークスのサウンドはロックンロールオーケストラのようになった。サウンドがずっと豊かになったのが確実に感じられた。」とリヴォンが証言している。(リヴォン・ヘルム著・菅野彰子訳「軌跡」1994年 音楽之友社刊より)
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