草野昌一氏死去 漣健児の名でヒット曲訳す
「可愛いベイビー」や「ルイジアナ・ママ」の訳詞を漣健児の名で手掛けたシンコーミュージック・エンタテイメント会長の草野昌一氏が6日午前6時55分、膵臓がんのため東京都文京区の病院で死去した。74歳。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。お別れの会は7月12日午後2時から東京都千代田区飯田橋1ノ1ノ1、ホテルグランドパレスで。喪主は二男で同社社長の夏矢さん。
草野さんは父親が創業した新興楽譜出版社に入社後、雑誌「ミュージック・ライフ」の編集長に。漣健児のペンネームで1960年代のアメリカンポップスの訳詞を数多く手掛け、日本語の詞とロックのリズムを融合させた。他の代表作に「砂に消えた涙」「赤鼻のトナカイ」など。華やかな楽曲で高度成長期の日本の大衆文化を担った。コニー・フランシスら海外の歌手にも詞を提供した。
(共同通信) - 6月7日22時42分更新
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
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