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警視 K

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詳細 2023年3月25日 11:19更新

クローバーようこそ〜、当コミュへ。
実は、このドラマ、一度も観たことがないのですが、たまたま辿り着いたHPで知って、レギュラー出演者とゲスト出演者の顔ぶれを見、あ〜、観たかったなぁ…と思ったのでした。

クローバーシリーズ13話を1話ずつトピ立てしております。ご覧になりたい回にポーンと飛んで下さいね。

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

スペード1980年10月7日から(毎週火曜日21時〜)日本テレビ系列で、ワン・クール13話だけ放送された勝新太郎主演・脚本・監督のテレビ作品である。勝新の演出は全部で8話。
スペード斬新で、意欲的な作品であった。
スペードしかし、視聴率は全く奮わなかった。たぶん、回が進むにつれ、視聴率は落ちていったと思われる。
スペード当時、批判の声はいろいろあった。
 1話がわかりにくい。
 (脚本は大雑把な枠、つまりハコしかなく、演出は殆ど即興だったと思われる。勝新と一番組んだ森田富士郎のカメラワークは、即興演出とは思えない天才的な操作をしている。凝った画面作りだったが、前半の方は特に物語の説明が不親切で、視聴者の想像力に訴えるところが多かった。また、勝新の役はいわばヤクザ刑事なので、捜査の常道を取らずに、裏捜査という設定があり、一般の視聴者にはそういった設定が理解できなかったと思われる)
 2暴力刑事の話である。
 (勝新扮する警視Kはもちろん、Kの部下達はきちんと背広を着ておらず、ラフな格好をしている。つまり最初から組織を逸脱した刑事達なのだ。暴力あり、おとり捜査ありの裏街道。とてもお茶の間で楽しめるような話ではない。後年、NHKが『新宿鮫』をドラマ化した時、警察の隠語を字幕で解説していたが、『警視K』では何の説明もなく、ナマの暴力がそのままテレビに持ち込まれていた)
 3セリフが聞き取れない。
 (即興のセリフをシンクロ録音したため、ボソボソ呟くようなセリフが多く、しかもそれが物語を理解するのに重要なセリフだったりする。そのため、話が理解できないという欲求不満を視聴者が抱えたまま、ドラマが進行していく)
 4勝新の娘・奥村真粧美がKの娘役で出演しているが、素人芝居である。
 (彼女は全く芝居をしていなかった!当時17歳)
 5テーマは何だ?
 (物語は単純でギリギリの人間ドラマであった。人間描写で見せるドラマであって、物語のおもしろさで見せるドラマではなかった)

スペード番組の視聴率が低下する理由はいろいろで、ほんとうにクダラナイ場合もある。しかし、世の中より先行し過ぎているために理解されない場合もあるのだ。勝新の『警視K』はあまりにも先を行き過ぎていた。
スペードおそらく現代でも理解する人はそう多くはないだろう。『警視K』の世界は基本的には暗くて、視聴者のテレビドラマの見方が変わったとも思えないからだ。現在は、同じ刑事ものでも『踊る大捜査線』など、ずいぶん甘く軽いノリで見られるドラマが主流である。

 企画:岡田晋吉・久保寺生郎・斉藤恒久 
 プロデューサー:加賀義ニ・真田正典・市古聖智 
 制作:勝プロダクション
 音楽:山下達郎 ♬(主題歌は山下達郎が唄う「マイ・シュガー・ベイブ」 )

〜詳細HP〜バッド(下向き矢印)
http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/film/keisik.htm

湯のみコミュ参加 & フリートーク はこちらバッド(下向き矢印)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18318268&comm_id=2160617
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http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=20878461&comm_id=2160617

クリップ当コミュは、
CS〜「日本映画専門チャンネル」(707ch)&「時代劇専門チャンネル」(718ch)《勝新太郎没後10年特集》(2007年6月8日〜)放送をきっかけとして立ち上げております。

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開設日
2007年5月11日

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カテゴリ
テレビ番組
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