「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズ(著者:篠田真由美氏、講談社)が大好きだという方、お気軽に参加下さい。
もうたくさんのコミュが出来ているのかと検索していたら無かったので、恐れ多くも始めました。
一話完結ですが、シリーズの流れの中で、主人公達の過去も一つのミステリーとなり、それぞれの成長も切なく胸に迫ります。
主人公の探偵、桜井京介は、あまりに美形ゆえ周りが驚くのが不快で、いつも前髪をうっとしいくらいに下ろしているという偏屈で、人見知りで、皮肉屋で、建築にしか興味を示さない。彼の過去についてはシリーズ中最大の謎。勿論独身。
数奇な運命で京介に助けられ、残酷な事件を経験しながらも天使のような笑顔で京介を慰める「蒼」。図像記憶の天才で過去に見た事物や情景を写真のようによみがえらすことのできる直観像の持ち主。「蒼」は京介が付けた名。京介がこの世で一番愛する者。
『彼を傷つける人間がいれば殺せますよ、ぼくは』
京介とW大学時代に下宿が同じで、事件をきっかけに京介唯一の友人となった深春。カメラマン助手のバイトをしながら、バックパック旅行が生きがいの体育系好男子。シリーズ半ばから、京介と同居している。
留年や休学を繰り返して八年間学部に在席する。勿論独身。
彼ら3人が並ぶと、モデル並みの美しさ(綺麗な京介・可愛い蒼・肉体派の深春)となり、しばしば小説の中で女性達が騒ぐが、彼らはそれを一番嫌がる。
そんな彼らが愛しくて、シリーズのラストが待ち遠しいような、怖いような思いで待っています。
小説の中では、『ゲイでは無い!』といつも深春が怒っていますが、この三人(後見人の神城教授も含めると四人)のかもし出す男色ワールドがたまらないっす!
『建築探偵桜井京介の事件簿』シリーズ
《第一部》
1 未明の家
2 玄い女神(くろいめがみ)
3 翡翠の城
4 灰色の砦
5 原罪の庭
《第二部》
6 美貌の帳
7 仮面の島
8 月蝕の窓
9 綺羅の柩
10 失楽の街
《第三部》
11 胡蝶の鏡
12 聖女の塔
《番外編》
☆桜闇
☆センティメンタル・ブルー
☆Ave Maria
《コミックス》
井戸の中の悪魔
桜闇
捻れた塔の冒険
『建築探偵桜井京介 館を行く』
篠田真由美氏と京介が日本の建築物を訪ね歩くルポ・・という形の写真と文章。
困ったときには