バクテリオファージが好き
バクテリオファージがきもい
バクテリオファージが怖い
バクテリオファージが可愛い
バクテリオファージを脅威と考える
★趣味でも研究でも、この際なんでも良いです!
バクテリオファージに魅せられた人たち集まって!
好きレベルは問いません。嫌いレベルも問いません。
★遺伝子の授業で皆一度は感じたことがあるであろう、ファージへの驚き!!ただ増えるためだけに生きているファージ…彼らは一体、生の喜びを感じているのだろうか!
★★みんなで一緒に、のれんを押すように無気力感たっぷりなファージの世界に興味を示そう!
ファージ (Phage) は細菌に感染するウイルスの総称。正式にはバクテリオファージと呼ばれるが、略称にあたるファージが定着しており一般にはこちらが用いられることが少なくない。
タンパク質の外殻に遺伝情報を担う核酸 (主に二本鎖DNA) を持っている。20世紀初頭に Twort と Herelle によって独立に発見された。ファージが感染し増殖すると細菌は溶菌という現象を起こし死ぬ。この現象によってまるで細菌が食べ尽くされるかのように消えてしまうため、これにちなんで「細菌(bacteria)を食べる(ラテン語のphagos)もの」を表す「バクテリオファージ(bacteriophage)」と言う名が付けられた。
初期の分子生物学においてモデル生物として盛んに用いられた。またファージのゲノムは改変され、遺伝子導入やDNA断片のライブラリ作成などにも用いられている。もっとも有名なファージの一つはラムダファージ(λファージ)で、大腸菌に感染する。全ゲノムの解読はラムダファージで行われた(ゲノムプロジェクト)。また、ウイルス粒子が非常に複雑な形態のT4ファージもよく知られている。