長野大学ボランティアサークル“ゆいま〜る”
*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*:.。.:*:・'゚:**:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*:.。.:*
「ゆいまーる」または「いーまーる」は「結(ゆ)い」を意味する沖縄本島およびその周辺離島の方言。先島(さきしま)(宮古・八重山)の方言呼称では「結い」を基本に発音上のいく種類かのヴァリエーションがみられる。「ゆい」は結い=結合=共同=協働、「まーる」は順番のこと。
「ゆいまーる」は労働交換を意味する。その根底には(1)相互扶助と(2)平等の原則がある。労働交換は、(1)個人が集団(たとえば共同体としてのムラ)から独立して生産活動ができないとき、(2)一人の力ではほとんど不可能な作業、あるいは(3)短期的に能率を要する作業をしなければならないとき成立する。
生業(せいぎょう)を中心として循環的で継続的な生産活動にみられ、一過性的な作業における手伝いとは区別される。前者には対等な「見返り」(対価労働)が約束されているが、後者にはそれは明確な形では期待されない。キビ収穫期の農村で10名による「ゆいまーる」が組まれたとき、10名が一団となって一軒ずつ順番に全員のキビ刈りをする。順番はそのときの必要事情によって話し合いで決める。このグループ(結い組(ぐみ))はリーダーの存在しないインフォーマル・グループである。収穫量(労働日数)の差はいまでは賃金で調整されるが、その額は通常の相場より低い。生業(せいぎょう)以外の集合的作業(家づくり、墓づくりなど)にもみられる。
「ゆいまーる」を組む人びとは親戚、隣人、友人知人など一定しないが、相互に家族同様の交際をすることから気心の知れたもの同士が組むことになり、やや永続的な集団を形成している。
ムラという共同体社会で農業を営んできたアジア社会では、耕地、水利、生産活動などで相互扶助を不可欠な要件としているため、日本本土はもとより中国、韓国などでも労働交換が発達している。本土の「結い」、韓国のプマシなどがその例である。ただ韓国のプマシは農作業だけに限定されており、沖縄の「ゆいまーる」とはやや異なる。地域差がみられるのである。
戦後は人口の都市化移動、第一次産業の衰退、農業人口の高齢化、農業経営への機械導入などで、「ゆいまーる」は変容ないし、消滅しつつある。生産形態や社会生活が農業時代の「ゆいまーる」を必要としなくなっているのである。相互扶助は社会存立の必要条件であることから、都市化社会にはそれに適合した形態が発達することになる。「オキナワなんでも事典」より
執筆者:波平勇夫(なみひら いさお)
http://
なんて…
難しいこと書いちゃったけど、ホントにこの言葉のように仲良しサークルです!!!!!!
ゆいま〜るに関係してる人はもちろん(o^∇^o)(ってか強制参加だよ☆☆)そうでない方も是非参加してください*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*:.。.:*:・'゚:*
そして、わたしは名ばかりの管理人だから、いっぱい書き込んでいっぱい活用しましょう!!!!!!
困ったときには