2006年10月から中日本地区にデビューした「速弁(はやべん)」。学校の「早弁」を思わせるユニークな響きとは裏腹に、中高年層を意識した高級弁当を目指していると言います。2007年3月21日からは種類も増えて東名高速港北PAから北陸道南条SAまで22種類となりました。
平均価格2000円はしそうなこの高額な速弁について、購入報告ほか、感想など、ぜひみなさんで語りましょう。
また、東日本地区では2007年6月28日より旅行ジャーナリスト小林しのぶの監修のもと、地産地消をテーマに、お手頃・お手軽に郷土の味を楽しめる「どら(道楽)弁当」を開始し、第1弾として常磐道の友部SAで「笠間いなり」550円、「笠間いなり弁当」840円が販売を開始し、7月14日からは土日祝日限定にて北陸道の黒埼PAと磐越道の阿賀野川SAで「ますの寿し かにの寿し」を4カン入り680円、6カン入り980円の2種類として売り出されました。今後も種類を増やしていくそうです。こちらは1000円程度までということで、車中で、アウトドアで、楽しくつまめることがコンセプト。中日本地区に対抗したようなコンセプトで、何だかおもしろくなってきましたね。
さらに、陸前高田市にある「道の駅 高田松原」で2007年7月14日、日本初の「道弁」が2種発売されたそうです。プロデュースはあの駅弁大会企画会社最大手のジャパンフーズシステム。今回発売された「三陸産鮭いくら親子釜飯」900円と「南部どり釜飯」880円は、どちらもパッケージには「道の駅・高田松原」のロゴやスタンプ、「道弁」のマークがあしらわれているそうです。土日に各20個販売予定とか。今後、川井村の「やまびこ館」や秋田県内の道の駅数カ所でも順次発売されるそうで、9月からジャパンフーズシステムの催事では「道弁」も登場する気配。これは楽しみですね。
もちろん北海道の「道の駅弁」とか、「バス弁」とか、全国の「速弁もどき」の情報もお待ちしています。画像はなくても構いませんので、感想だけでもお願いします。