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おもしろ歴史館へようこそ!
ここ、おもしろ歴史館では、「かっちゃん」発行の歴史メルマガを転載し紹介していきます。月一回(たぶん)の発行。同じ月の過去の出来事、隠れた史実、歴史に残る事件の裏話など満載で、学校では習わなかったおもしろい歴史の素顔が見えてくるでしょう。
かっちゃん プロフィール
鹿児島県出身
長野県の中学校で社会科の教師をしている。歴史が専門で、郷土史の研究家でもある。
昨年発行された「夢と暮らしを載せて走る別所線」(上田小県現代史研究会 発行)を共著。
かっちゃんから一言(長いですが、、)
「私たちが当然と思って気にも止めない暮らし、例えば蛇口をひねると水道の水がほとばしる。考えてみればそんな恩恵に預かっている人々は地球上のごく一部です。日本人は何時からそんな暮らしが出来たのでしょうか。教科書はもちろん、歴史の本にもあまり出てきません。それには二つの理由があると思います。一つには、あまりに一般的すぎて面白みがないと思われがちであるということと、二つめには水を使うのは女性の仕事と考えられがちであり、女性は歴史の表舞台にほとんど登場させられてこなかったということによります。でもそれって変。わが町の水道の歴史を辿っていくだけでも、ワクワクするような真実に出会えます。歴史は英雄譚でもなければ有名な事件だけでもないはず。私たちが普段見落としている何気ない風景の中にも、歴史は凝縮されています。例えばお墓参りの時に、少し周りの墓石を見てみましょう。1940年以降から1945年までの墓石には、20代から40代までを享年とする男達の名前が刻まれています。そう、戦争です。アジアに目を移すと、それはもっと夥しい数になります。墓石をみると、様々なことが伝わってきます。そこに刻まれた文字は、歴史の証言者であることがわかります。この国の、命を極めて粗末に扱った侵略の歴史が浮かび上がっていきます。『新裏太郎山通信』はそんな歴史への誘いです。ちなみに太郎山は、上田市民のシンボル的存在の山です。拙宅はその山を「裏」から見ることになりますが、もとより山にも風景には表も裏もありません。したがって『』付なのです。一緒に、面白く、少し難しく(自分の頭で考えることはそうそう容易くはないはずですので)、そして何よりも未来につながる歴史を学んでいきませんか。」
「はじめまして!」の部屋
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2008年2月19日
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