+あらすじ+
かつて徳川高校には里見八犬士と同じ苗字の選手たちがいた。 彼らは背番号に“仁 義 礼 智 忠 信 信信 孝 悌”の文字を付けて甲子園に出場、決勝戦で強豪石田高校 と戦うが、延長18回表で石田高校側に1点が入った直後、不意の落雷により試合は中止、結局徳川高校は負けてしまう。時は流れ24年後、その息子たちが父から譲り受けた“仁 義 礼 智 忠 信 信信 孝 悌”の文字が入った硬球を手に再び集まり、父の思いを晴らさんと、甲子園出場、そして石田高校打倒を目指す!
しかし、様々な強豪たちが彼らの前に立ちはだかるのであった。
+人物紹介+
●犬江親兵衛 (キャッチャー)
仁。打順は4番。無口で無表情。ただ、その分態度に感情が出てるように見える。アメリカ育ちで可愛い幼馴染がいたりするが、本人は静姫に気がある様子。物語の主人公。ツリ目。
●犬山道節 (ピッチャー)
忠。打順は3番。ガニマタで博打好きの高校生。親兵衛とは対照的によくしゃべり、よくどなる。喧嘩っ早いがそれなりにいい奴。
●犬塚信乃 (サード)
孝。打順は2番。伊賀で忍術の修行を受けている。左目に傷がある。落ち着いた性格、丁寧な口調。いつも冷静でチームのまとめ役。荘助の保護者っぽい。
●犬川荘助 (ショート)
智。打順は1番。信乃と同じく忍術の修行を受けている。俊足と人並み外れたジャンプ力、そして忍術。小柄、普段は「イガ」しか喋らない。荘助の父親の名前は則任さんが良かった…蟇六だとこき使われてそうで。
●犬坂毛野 (セカンド)
礼。打順は5番。沖縄で父からカンフーの訓練を受けていた。片手打ち。普段は中国風の衣装を身に付けている。口調は「〜ある」で性格は温和。信乃と同様チームのまとめ役。
●犬飼現七 (センター)
信信(“しんしん”と読む…)。打順は6番。従兄弟の現八と同じ顔。ほくろの位置以外は区別がつかない。いつも二人で一緒にいる。
●犬飼現八 (レフト)
信。打順は7番。二人とも東大合格確実の頭脳の持ち主で常識的な人物だが語尾に必ず「〜ベンガク」が付く。
●犬田小文吾 (ライト)
悌。打順は8番。とにかく出番が少ない。活躍も少ない。セリフも当然少ない。小文吾、存在感がないんですけど。背が高いのでいつも顔がコマの外にある。一体どんな顔立ちなんだろう?
●犬村大角 (ファースト)
義。石田高校の選手。彼が犬士の一人ということは石田高校の他のメンバーには知られていないっぽい?
●キャプテン (ファースト)
犬士じゃないです。 小文吾同様普段は全く登場しない(同じベンチにいるはずなのに)のだが試合終了後彼の本領は発揮される。ある意味犬士や石田高校の連中よりも凄い人。
メンバーの参加コミュニティ
困ったときには