LUA AZURE -Japanese Progressive Rock- →2021年 名称変更
元 ACCEPT(JP)
2021年9月27日、7作目”APOGEE” リリース
LUA AZURE(former ACCEPT, Japanese Progressive Rock Unit), is a creative vehicle of Japanese composer Hisao and has been an ongoing project since the first album “Silver Moon”(2007).
And the latest album "APOGEE" came in Sep. 2021.
第七作。サウンドとしては、清澄な部分では、イエス、ジェネシス、キャメル、ムーディー・ブルースといった優美な曲を感じさせる。一方で暗黒な部分では、キング・クリムゾン、アート・ベアーズ、さらにはクラウス・シュルツェまでも彷彿させる鬼気迫る曲が現れる。シンフォ・ファンにとっては、驚愕の一撃だ。
これまで実験に実験を繰り返してきたものが凝縮されて、どの曲の中でも「汎音楽」が息づいている。試行錯誤がみごとに結実しており、まさしくアルバム名どおり「極点」だと言える。しかもそれを8曲目のスネア・ドラムを除いては、すべて1人で演奏しているのだ。コンセプトとしては、今作では「砂漠の青い薔薇」を象徴としながら、人類の切迫した危機が語られ、個人の救済が語られる。深刻な人生の課題、痛み、苦悩。そしてその超克。それは、汎音楽を内包したアクセプトだからこそ表現することができるのだ。シンフォニック・ロックとして傑作だと言ってよいだろう。 (実重重実)
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ACCEPT アクセプト シンフォニック プログレ プログレッシブ・ロック ブリティッシュ・ロック SILVER MOON シルバー・ムーン メビウス 多重録音 MTR