クリストフ・エッシェンバッハ

ドイツの指揮者、ピアニスト　クリストフ・エッシェンバッハ（Ｃｈｒｉｓｔｏｐｈ　Ｅｓｃｈｅｎｂａｃｈ、１９４０年２月、ポーランド生まれ、８１歳）のファン・コミュニティ。お気軽にご参加ください。

略歴　ＣＥは、音楽家人生の晩年期を送っている。
２０１０年、ワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督に就任。
２０１１年１０月、ウィーン・フィルと来日。
２０１３年８月、ザルツブルク音楽祭「コジ・ファン・トゥッテ」
　　１１月、ウィーン国立歌劇場「魔笛」
２０１４年、五嶋みどり参加のヒンデミット作品集でグラミー賞受賞。
　　５月に、シェーンブルン宮殿公演、
　　夏はザルツブルクで「ドン・ジョバンニ」公演。
２０１５年、ウィーンフィルと再来日。
２０１７年１０月、Ｎ響定期初客演、ブラームス交響曲全集を披露。
２０１９年　ベルリン・コンツェルトハウス管の音楽監督に就任。
　　夏に、札幌でのＰＭＦ音楽祭３０周年で、マーラー「千人の交響曲」を指揮。
２０２０年１月　Ｎ響に３度客演。
２０２１年　２度目のブラームス交響曲全集を発売予定。

戦争で両親を亡くし、エッシェンバッハ家の養子として音楽教育を受ける。フルトヴェングラーの指揮に衝撃を受け、若手ピアニストとして名をなした後、１９７０年以降、最初からの希望どおり指揮者の道に進んだ。直接、強い影響を受けた指揮者として、ジョージ・セル、カラヤン、マーラーについてはバーンスタインをあげることができる。

９０年代には、米国ヒューストン交響楽団で、経験とレパートリーを固め、ルネ・フレミングら若い演奏家を「発見」した。

２０００年代には、独・仏・米国のメジャー・オケの音楽監督を兼務しつつ、ウィーンフィルやバイロイト音楽祭にもデビューした。若い演奏家のための音楽祭にも積極的に関わり、マティアス・ゲルネ、ラン・ラン、ツィモン・バルト、ユリア・フィッシャーほか多くの共演者と親しい。

主なポスト
ヒューストン交響楽団　音楽監督（８８年−９９年）
北ドイツ放送交響楽団（ＮＤＲ響）首席指揮者（９８年−０４年）
パリ管弦楽団　音楽監督（２０００年−２０１０年）
フィラデルフィア管弦楽団　音楽監督（２００３年−０８年）
ワシントン・ナショナル交響楽団　音楽監督（２０１０年−１６年）
バンベルク交響楽団　名誉指揮者（２０１６年−）
ベルリン・コンツェルトハウス管　首席指揮者（２０１９年ー）

関わりが深い音楽祭
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭（ドイツ）
ラヴィニア音楽祭（米国イリノイ州）
ヴェルビエ音楽祭（スイス）
パシフィック・ミュージック・フェスティバル（略称ＰＭＦ・札幌）

演奏回数が多い主な得意曲
マーラー交響曲第１番〜９番
ブルックナー交響曲第４番、６番（特別）、７番〜９番
ドヴォルザーク交響曲第８番、第９番「新世界より」
ブラームス交響曲第１番〜４番
シューマン交響曲第１番〜４番
ベートーヴェン交響曲第１〜９番
モーツァルト交響曲第３４番、第３９番〜４１番
ベルリオーズ幻想交響曲
プロコフィエフ交響曲第１番「古典」、５番

公式サイト　http://www.christoph-eschenbach.com/