2003年6月27日 ミュージックステーション史上に残る伝説の事件
某海外ユニットが演奏間際になってまさかの出演拒否
そんな緊急事態に順番を早められ、突如出されたのがTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT
予定通りの「デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ」を演り終えた後も、空いた穴埋めとして即興で「ミッドナイド・クラクション・ベイビー」を披露
突然のアクシデントにも関わらず、見事会場を盛り上げた
有名なこの事件、記憶している人も多いはずだ
この時の彼らは、どうしようもなく格好良かった
本来なら雰囲気の下がりまくるスタジオを、あそこまで沸かせたのだ
ミッドナイトの時のチバの楽しそうなパフォーマンス(それまでの強ばった仕草とは大違い)
バックではノリノリのジャニーズ一同(全員総立ち)
甲高く声を上げる客席
あの一体感はものすごかった
初登場だとか知名度だとか会場のファン層だとか、そんなポテトチップスくらいのものなど全く気にせず、彼らは思いのままにライブを繰り広げた
ライブが日常的な彼らにとっては、生のパフォーマンスくらいなんてことはなかっただろうが
即興で、あそこまで自由に、パワフルに、会場を盛り上げることが、他のバンドに出来ただろうか?
デッドマンズの時の、飾り立てられた派手なセットの中よりも
2回目の、小さくてむき出しで歌詞テロップも出ないあの状況の方が、より彼ららしかったのではないだろうか
ファンなら誰しも"これこそがミッシェルだ!"と感じたに違いない。そして、ミッシェルを知らない視聴者に知らしめたに違いない
この一件のおかげで、"本当のミッシェル"を出し切ることかできた、と言っても過言ではない
前置きが長すぎだが、要するにこのコミュニティでは
未だにあの情景が忘れられない人たちが、懐かしみつつ熱く語り合う
あの時の感動をフラッシュバックさせようぜ
挨拶とかいいからすぐ本題に入れ、ルールなんて無い方がマシだぜ
こ れ が ロ ッ ク だ ! ! ! ! !
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トークに耐えられないチバ/思わず「ライブ」と言ってしまう/歌詞間違いを巻き舌でカバー/ピクリとも動かないアベ/剃り込みを褒められる/鰻で意気投合/勝手に演奏開始
2009.07.23 コミュニティ名を変更。TMGEとどっちにしようか迷いましたが、語呂がいいのでミッシェルにしました